受け入れられないことでも1つぐらい受け入れないとこうなる
・男女逆転は絶対にやめてください
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<登場人物>
淵東(えんどう):
男子校なう。ちょっと不良っぽい。背は高い。強気に出るけど淵東に負けてる。
枢木(くるるぎ):
共学校なう。無害に見えて有害っぽい。背は低い。いざって時は目が煌めく。
!━━━≡≡≡⊂´⌒⊃゜Д゜)⊃━━━ここから本編━━━⊂(゚Д゚⊂⌒`つ≡≡≡━━━!
枢木「やっぱお前、女子っぽいよな」
淵東「・・・・・・・え?」
枢木「いや、お前」
淵東「いいいいきなりなんだよ」
枢木「それ」
淵東「あ?」
枢木「リップクリーム」
淵東「あ、あぁ、最近唇カッサカサになるから・・・」
枢木「なぜそんなに女々しい柄のリップクリームをチョイスされたし」
淵東「べべ、別にいいだろ!それに、そこまで女々しい柄じゃねぇだろ!」
枢木「ピンクを基調とした花柄リップクリームで苺の香りとか、
どうあがいても女々しいです本当にありがとうございました」
淵東「(震え声で)ああああまああ甘い香りするとか、おおおお得な感じ、するし」
枢木「じゃあこれは?」
淵東「あぁ!?」
枢木「目薬」
淵東「それがどうしたよ?」
枢木「これ」
淵東「枢木の、目薬か?」
枢木「この差である」
淵東「何が言いたいんだ?」
枢木「なぜ容器が星型なん?」
淵東「そ、そっちの方が、安かったから、その・・・・」
枢木「いくらよ?」
淵東「・・・・600円」
枢木「どこで買った?」
淵東「近くのドラッグストア。お前の家に近い方な」
枢木「購入場所は同じか。」
淵東「お前の目薬より安いだろ?」
枢木「こちらは500円だ」
淵東「え」
枢木「だから、500円だった」
淵東「・・・・・。」
枢木「やっぱ淵東は女子だよな」
淵東「女子とかいうな!別に可愛いから選んだとかっ、そんなことねぇし!」
枢木「ツンデレ乙」
淵東「デレてねぇよ!」
枢木「またまたぁ〜」
淵東「てんめぇ・・・」
枢木「♪〜♪〜・・・・ん、おい淵東それ」
淵東「なんだよ、ったく・・・」
枢木「手紙」
淵東「あ〜、さっきもらっんだg」
枢木「(さえぎるように)隙ありっ」
淵東「のわっ!?おま、返せっ、この!」
枢木「ほあたぁっ!」
淵東「ぐっはぁぁぁぁ・・・!?」
枢木「ん〜どれどれ〜(手紙を見る)」
淵東「この野郎・・・人の腹殴って、勝手に手紙見るとか・・・・・!」
枢木「・・・・・やっぱ」
淵東「ん?」
枢木「やっぱ淵東は受けだよな」
淵東「はぁ!?」
枢木「4通ももらって相手が全員男とか、モテモテですなぁ」
淵東「(怒気を込めて)男子校で女子からもらうなんて奇跡が起こると思うか・・・?」
枢木「女教師からとか」
淵東「うん、ねぇわ」
枢木「そりゃドンマイ。とりあえずほら、淵東は受けってことで」
淵東「勝手に受け受け言うなボケ」
枢木「いてっ・・・わ〜ん殴られたぁ〜」
淵東「自業自得だ、ったく。」
枢木「うーうー」
淵東「そのうーうー言うのをやめなさい」
枢木「うー!」
淵東「そぉいっ!」
枢木「にぎゃあ゛!?」
淵東「はぁぁぁぁぁぁ。」
枢木「っててててて・・・・・淵東、手紙読めよ。」
淵東「あぁ?別に帰ってからでも遅くないs」
枢木「(さえぎるように)急いで読め。でないと危ないぞ。主に貞操が」
淵東「どうしてそういう展開になってんだ!?」
枢木「お前の女々しさからツンデレ属性が見いだされ、
さらに受けであることが判明sふぐぐぐぐぐぐぐ・・・」
淵東「(被らせて)はいはいはいこのまま首をギュ〜ってしててやるから黙れ?」
枢木「(腕で首をホールドされながら)死む死むマジ死ぬるから勘弁したってぇ〜・・・」
淵東「(小声)はぁ。俺なんでコイツの友人やってんだろ・・・」
枢木「ふぅ〜!シャバの空気は美味いぜ〜☆」
淵東「最初から外にいるだろうが」
枢木「で、手紙は?」
淵東「うるせぇなぁ。読みゃいいんだろ、読みゃあ」
枢木「おう」
淵東「(手紙を読み始める)・・・・・なん、だと・・・・・」
枢木「1通目要約。『先輩の腰を見ていると、撫でたくて仕方ない衝動に駆られます!』」
淵東「さっきの数秒程度でよくそこまで内容を把握できたなお前!!!」
枢木「特技ですから!」
淵東「いらねぇ特技!」
枢木「というわけで2通目要約。」
淵東「(小声)マジで4通分見たのコイツ!?」
枢木「『淵東って実は××(ピー)パンだったんだな。ちょっと舐め回したいんだけど、いい?』」
淵東「良くない、何も良くない!」
枢木「3通目要約。
『この前モンブランあげたらすっごく可愛い笑顔で感謝してくれたね。
今度は俺の極太フランクフルトを食べさせてあげるから、待ってて!』」
淵東「待たない、むしろ逃げる!」
枢木「んでラスト」
淵東「(小声)ホントに把握してんのかよ!」
枢木「・・・どうしよ、これ読むべきか悩むわ」
淵東「そこまでやったらいっそ、最後までやっとけ・・・」
枢木「え〜」
淵東「もったいぶるな(泣)殺すならさっさと殺せ!!!」
枢木「ショーガナイナー」
淵東「ゴクリ」
枢木「じゃあいくよ〜?・・・・・・・・『やらないか』」
淵東「お断りします断固!」
枢木「というわけで、以上の返事に関しては本人に言うといい」
淵東「嫌だよ!もうその人たちに顔合わせる気にもなれねぇわ!
先輩後輩同期全部混じってんじゃねぇかよ!なんの嫌がらせだ!?」
枢木「しかも全員男。マジホモォ」
淵東「いくら男子校だからって億が一、いや兆が一告白されるにしても、
いきなり4通も来て全員危ない匂いしかしないってドユコトナノ!?」
枢木「よかったな!こっちは共学なのに1通もラブレターもらったことないけど!
もしやこれが、人生初のモテ期ってやつぅ〜?」
淵東「んなわけあるかっ!あってたまるか!」
枢木「てかさ、手紙の送り主、全部攻め側の野郎共だったな」
淵東「・・・ハッ!」
枢木「やっぱ淵東は受けだよな」
淵東「ちょっと前に言った言葉をもう一度言わないでくれるかなぁ!?」
枢木「ヤダ!」
淵東「ヤダじゃない!」
枢木「私は拒絶するッ!」
淵東「某死神アニメの巨乳ちゃんみたいな台詞で拒否んな!!!」
枢木「だってそんなこと言ったってショウガナイジャナイカー」
淵東「もうそれ以上は突っ込まんぞ・・・」
枢木「馬鹿者、そこでツッコミを諦めるから淵東は受けなんだ」
淵東「受け受け言ってくれるな(泣)」
枢木「そんなに落ち込むなよ淵東。同性相手でもヤることはヤれるだろ?」
淵東「シモい話でも盛らねぇからな!?」
枢木「お前さ、気を張りすぎなんだよ。
女々しくたって、ツンデレだって、拒む者あれば受け入れる者もいるさ。」
淵東「枢木・・・」
枢木「だからな?逆に考えるんだ!」
淵東「(震え声で)受けちゃってもいいさと?」
枢木「おう♪」
淵東「いやだぁぁぁぁぁぁぁぁぁ(泣)」
枢木「ほらほら、そう泣くなって。まだ穢されたわけじゃないじゃ〜ん?」
淵東「メンタル面から犯された気がするっての!体の方もボロボロな気分だよ!」
枢木「え、すでに脳内で回されてた!?複数の男に!?」
淵東「ちっげぇよ!嫌な解釈すんなボケ!」
枢木「今の発言だったらそう受け取られても仕方ないと思いま〜す」
淵東「てめぇ・・・・・チビのくせに・・・・・」
枢木「・・・あぁ?」
淵東「んだよ?」
枢木「今、なんつった?」
淵東「だから、チビのくせになまいk・・・・あ・・・・・・」
枢木「ほ〜う?」
淵東「い、いや、おおおお前だって悪いんだからな!?
俺の事散々おちょくりやがって!
少なくとも身長は枢木の上取ってるし!」
枢木「(ニッコリ笑顔で)なんだ淵東、騎乗位がいいのか」
淵東「違う、そうじゃない」
枢木「今から知り合いのガチホモォに電話して『騎乗位で犯してやって』って連絡しy」
淵東「(さえぎるように)全・力・でやめろください」
枢木「だが断る!」
淵東「謝るから!身長ネタで弄ったこと謝るから!ホントすんませんっした!!!」
枢木「じゃあ駆逐されるか貞操差し出すか、好きな方選べ」
淵東「うなじ削がれんの俺!?」
枢木「女々しくてちょいツンデレ持ってそうな身長高めの受けってのもいいんじゃね?」
淵東「よくねぇよ!」
枢木「あ、言うの忘れてたんだけどさ」
淵東「なんだよ・・・もういい加減に・・・・・」
枢木「さっきからそこの電柱の陰にだな」
淵東「あぁ?誰もいな・・・・・・・・!?」
枢木「・・・2通目の手紙の先輩、だったろ?」
淵東「・・・・・・さっきって、いつからいたんだ?」
枢木「ん〜と・・・リップクリームの話を始めたあたり?」
淵東「最初っからじゃねぇか!なんで最初に言ってくれなかったんだよ!?」
枢木「てっきり気づいているものかと!」
淵東「気づいてたらこんな派手に騒ぐわきゃねぇだろうがッ!」
枢木「うん、やっぱ淵東はドジっ子だよな」
淵東「ざっけんな!もう、もう・・・だああああああああああああああああ!!!!!」
枢木「淵東、淵東。あんな、とりあえずな」
淵東「なんだよ・・・なんなんだよ・・・・・!(泣)」
枢木「・・・・・・(眩しい笑顔で)乙☆」
淵東「・・・胃が痛い(泣)」
えんど。
〜実話?いいえ、フィクションです〜
どうも、犯人です。
ちょいちょい実際にあった小ネタを混ぜつつ、盛大に脚色しつつ(笑)
男性をホモォなネタで弄るのって楽しいですよね!┌(┌ ^o^)┐
まぁ、何事にも加減は必要ですが(´ω`)←加減?何それおいs(ry
いつも通りの突発謎漫才ですが、よかったらどうぞ。
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