こちらは相談屋です。 第8話 蠱毒と狗神


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<登場人物>
久世 萌(くぜ もゆる):
 相談屋を営む少年。見た目は実年齢よりも幼く、名前や外見から性別も間違われがち。
 普段は怠惰に生活しており、生活能力はあまりない引きこもり。
 余裕ゆえにまったりした性格と古風な口調で騒ぐのが苦手。

鬼灯 緋凪(ほおずき ひな):
 齢18歳の絶世の美男で、元人間。黒髪と赤い眼を持つ。
 穏やかで優しく押しに弱い性格だが、妖力が枯渇すると静かな狂気を見せる。
 特区に慣れるまで、相談屋で働くことになった。

飢狗(きく):
 犬耳と尻尾を生やした背の高い人の姿をしているが、その正体は『狗神』。
 やや気怠げで攻撃的な反面、与えられた役割には従順に遂行する。
 過去の一件から萌に非情に懐いており、萌に対しては明るく甘えるように接する。

篠 仁美(しの ひとみ):
 狗神筋の女性。飢狗を従えている、特区内警察『ジャッジ』。
 学生時代のイジメによりほぼ無表情で、堅物かつ生真面目な印象が強い。
 気心の知れた相手には分かる程度の感情表現はできる。




!━━━≡≡≡⊂´⌒⊃゜Д゜)⊃━━━ここから本編━━━⊂(゚Д゚⊂⌒`つ≡≡≡━━━!



緋凪【万(よろず)商店街、通称『特区』。
   専門業を営む店が多く並び、大型スーパーやコンビニ、高層ビル等々、
   現代における都会的な建築物が存在しない。
   全体的に古めかしい外観を持つ店ばかりで、特区内の高低差も殆どない。
   酒屋(さかや)での一件から一週間ほど経ったある日のこと。
   嫌な予感を連れた、思わぬ来客があった。】


仁美「『第8話 蠱毒と狗神』」


[相談屋・店先。上機嫌な飢狗が、奥にいるであろう萌を呼ぶ。]

飢狗「も〜ゆる〜ゥ!」

緋凪【ある日の昼下がり。
   萌さんを呼ぶ大きな声が聞こえてきたので店先に出てみると、
   男女一組のお客さんがいらっしゃっていた。
   パンツスタイルのスーツを着込んでいる女性と、
   大きな薄手のパーカーを羽織り、フードを被っている男性。
   そのアンバランスな組み合わせにも違和感を覚えたが、それよりも驚かされたのは。】

飢狗「あァ?お前ェ、見慣れない顔だなァ。」

緋凪「え、ええと・・・・・少し前から、こちらに雇っていただいている者です。」

飢狗「何ィ!?萌に雇ってもらったァ!?なんつー羨ましィことを!!!」

緋凪【雇われた事を説明するのは何度もあることなので、多少は慣れていた。
   ただ、その事に関して怒声や羨望を向けられたのは、今回が初めてだった。
   驚きのあまり言葉を失っていると、隣にいた女性が静かに口を開いた。】

仁美「突然の訪問で恐縮ですが、相談屋の主人・久世 萌様はいらっしゃいますか?」

緋凪「ぁ、は、はい。そろそろお風呂から上がってくるかと・・・」

仁美「そうでしたか。おくつろぎのところを押しかけてしまい、申し訳ありません。」

緋凪「いえ。相談でしたら、中でお待ちいただいてよろしいですか?」

仁美「えぇ、勿論。お言葉に甘えて。」

緋凪「ではこちらへ。」

飢狗「(匂いを嗅ぐ)・・・お前さァ」

緋凪「?」

飢狗「なんでそんなに萌の匂いがすんだァ?」

仁美「飢狗、慎みなさい。」

飢狗「だァってよォ!コイツん中から萌の匂いがすっげェすんだもん!
   ぜェッタイおかしいっての!」

緋凪「俺の、中、から・・・?」

飢狗「お前ェ、まさか萌のこと喰っちまったんじゃねェだろうなァ・・・・・・!?」

緋凪【強い怒気を孕んだ視線と声を向けられる。
   空気が少しピリピリする・・・・・普通の人間が出せるものじゃない。
   おそらくこの男性は、妖の類だろう。
   出来れば揉め事は避けたいところだけど、相手は俺よりも頭1つ分は背が高い。
   俺を見下ろす眼光が鋭く、次に取るべき行動を考える余裕はもらえなかった。】

萌「やれ、久しい顔が見える。来客は貴殿らだったか。」

飢狗「あ!萌だァ!も〜ゆるゥ〜!」

緋凪「っ、萌さ・・・あの、せめて髪を乾かしませんか?風邪、引きますよ?」

萌「それでは客を待たせてしまう」

緋凪「しかし・・・・・」

飢狗「萌ゥ〜会いたかったァ♪」

萌「貴殿も変わりはないようだな。よしよし。」

飢狗「えへへェ♪萌の手ェ気持ちいィ〜♪」

緋凪【萌さんの姿を捉えた男性は、コロッと雰囲気を変えて萌さんに飛びついた。
   その拍子に被っていたフードが外れ、頭に生えた焦げ茶色の犬耳が姿を現した。
   後姿もそこで初めて見たけれど、同じく大きな犬のような尻尾が生えており、
   千切れんばかりに左右に振っている。
   どう見ても妖でした。】

仁美「萌さん、お久しぶりです。」

萌「やぁ仁美。よく来たな。」

仁美「今日は・・・」

萌「皆まで言うな。貴殿がここに足を運ぶほどの事だ、わかっている。」

仁美「・・・・・・はい。」

萌「緋凪、茶を入れてくれ。あぁそれと、犬には牛乳を温めてくれ。」

緋凪「は、はい。」

仁美「・・・萌さん。やはり髪は乾かしたほうがいいと思います。」

萌「む、そうか。」



間。



[相談屋・店内。コタツを囲んで、萌と仁美が対面するように座る。]

緋凪【店の奥に移動し、お茶と牛乳を用意した。
   ちなみに、俺がお茶を入れている間、お風呂上がりの萌さんの髪を、
   女性の方がタオルで優しく拭いていてくださったようで。】

仁美「浅黄(あさき)さんがいらっしゃらなくてよかったですね。
   療養中でなければ今日もいらしていたと思いますし、
   いたらきっと怒られていましたよ。」

萌「うぬ、そうだな。」

飢狗「うるせェ人間がいなくてよかったなァ。ま、邪魔なヤツ一匹いるけどォ?」

緋凪「?」

仁美「口を慎みなさい、飢狗。」

飢狗「チッ、へェ〜い。」

緋凪【どうやら俺は、この犬のような妖の男性に嫌われてしまったらしい。
   今日会ったばかりだというのに、先が思いやられそうだ。】

萌「緋凪は初めて会う客だ。簡単でいい、紹介してやってくれ。」

仁美「はい。(緋凪の方を向いて)篠 仁美と言います。
   相談屋を始めとした中央16区を取り締まる『ジャッジ』です。
   そちらにいるのは、『狗神(いぬがみ)』の飢狗と言います。以後お見知りおきを。」

緋凪【仁美さんと、飢狗さん。
   特区に初めて来た時に、ジャッジのことは教えてもらった。
   ジャッジは特区の外でいう警察のような存在で、
   法と倫理を兼ね備えた、普通の警察よりも自由度の高い機関。
   特区内の警察ともあって、所属しているのは人間だけではないらしい。」

萌「仁美、飢狗。こちらは緋凪と言う。人から鬼となった鬼の子よ。」

緋凪「改めまして、鬼灯 緋凪です。よろしくお願いします。」

飢狗「なァんだ、妖だったのかよ。けど、なんで萌の匂いがしたんだァ?しかも内側から」

萌「先日の餌付けのせいかもしれんな。諸々の事情があって、小生の妖力を与えた。」

飢狗「あ゙ァ!?萌の妖力をだァ!?ざっけんなテメェ!
   俺だって萌喰った事ねェのに、貪ったってのかよォ!!!」

緋凪「え、ええっと、あの、それには説明しがたい理由が・・・!」

飢狗「言い逃れ出来ると思うなよォ?腹ァ掻っ捌いてでも、喰ったもん吐かせてやるァ!」

仁美「はぁ・・・飢狗、『平伏(へいふく)なさい』」

飢狗「あだぁっ!?」

緋凪【仁美さんの一言で、突如飢狗さんが畳に顔面をぶつけた。
   というより、まるで畳に引き寄せられるかのように、飢狗さんが頭から倒れた。】

飢狗「ってててててて・・・仁美てめェ!!!」

仁美「自業自得です。私たちは喧嘩を売りに来たのではありません。」

飢狗「チッ、わァ〜ったよ!(小声)いってェ・・・」

萌「さて、本題に移ろう。ジャッジが世間話をしに来たとは思っていない。
   ましてや仕事に真面目な貴殿のことだ、よほどの事があったと見える。」

仁美「話が早くて助かります。
   我々ジャッジより、正式な依頼もかねてこちらに馳せ参じた次第です。」

緋凪「依頼の内容は・・・・・?」

仁美「我々の手に余る事件を解決するために、助言をいただきたいのです。
   こちらの判断的には、犯人の討伐も重ねてご依頼する形になるかと。」

緋凪【すると、仁美さんが萌さんの前に写真を並べ始めた。
   どれも日常的な様子を撮られたもので、人も妖もいる。】

仁美「向かって左から、薬屋・奪還屋・掃除屋・運び屋・そして逃がし屋です。
   うち、薬屋と掃除屋は主人共々被害を受け、現在も集中治療を受けています。」

萌「甚大だな。ジャッジが手を焼いているとはまた珍しい。」

仁美「萌さんなら、どれほど大きな事件であるか、お分かりいただけるかと。」

萌「うぬ。酷い話だ。」

緋凪【写真の枚数は7枚、人間や妖、人のような妖など、どれも様々。
   襲撃に遭ったということは、良くない事件に巻き込まれたのだろうか。
   常に笑みを浮かべている萌さんも、この時ばかりは笑顔に陰りが見える。】

飢狗「全員に共通してたのは、内側から生気を吸われてたってことぐらいだ。
   あとは傾向バラバラだけど、何らかの中毒になってたぜェ?」

緋凪「中毒・・・麻薬か何か、でしょうか?」

飢狗「ケッ、違法な薬なんざ即行でジャッジが取り締まるってェの。
   人間なら酒とか性欲とか、あァあと妖なら妖力とかだろうなァ。」

萌「派手な呪いだ。複数への被害となると、呪いが取り憑いたと見ていいだろう。」

仁美「我々は、一連の犯行を蠱毒(こどく)と見ています」

緋凪「蠱毒?」

萌「主に虫などの生き物を用いた呪術であることから、
   皿の上に3つの虫、そして毒と書いて、蠱毒という。
   飢狗のような狗神も蠱毒と言えよう。」

飢狗「あ〜、飢えた犬の首を斧でズバッ!としたやつとか、壺の中に入れた虫のうち、
   生き残った最も生命力の高い虫を使うとかってやつだろ?
   俺様みてェに出来のいい狗神ならまだしも、コイツァタチ悪すぎじゃね?
   適当に取り憑いて適当に生気吸って、適当に捨ててる感じだぜェ?」

萌「蠱毒は非常に強力な禁術ゆえ、特区内でも厳しく取り締まられているはず。
   ジャッジはそれを見抜けなかったか。」

仁美「時間の掛かる呪術であれば、分からないわけがありません。
   蠱毒には相応の準備時間が必要になります。
   それを短縮、あるいは大幅に省略することなんて・・・・・」

萌「近年では呪物の売買も十分ありうる。それが外で作られたものならばなおさら。」

仁美「・・・特区の外で作られた呪物、あるいは、特区の外からの呪いであると?」

飢狗「それなら俺らの管轄外だ、気づくわきゃねェ。
   けど、外から呪われたとして、どうやって中央16区を直接呪うんだァ?」

緋凪「1人2人ならまだしも、この写真の方々全員が恨みを買うようなことって・・・」

萌「個々人への恨みなど必要ない、呪いが動くための目的さえあれば良い。
   とはいえ、ただ無差別に動いて騒ぎ立てるだけでないとなると、
   甚大な被害の出ている事件も、ただの前座にすぎぬように見える。」

仁美「!・・・・・そういうことでしたか。」

飢狗「あァ?なんかわかったのかァ?」

仁美「今起きている事件が前座、無差別に生気を喰らい、力を蓄える。
   凶悪かつ脆弱な妖・・・!」

緋凪【妖に関する知識が乏しい俺には、何も察することができなかった。
   けれど、仁美さんの表情が険しさを増したのを見て、
   事態が深刻であることは容易に想像できた。】

仁美「呪い自体の存在が確立し、自我を持ち、不特定多数に害を及ぼす。
   そして、生気を吸い、精神を壊滅させる呪いの妖・・・『蠱魅(こみ)』。」

飢狗「蠱魅だァ!?アイツァ十数年前に退治されたって・・・!」

仁美「蠱毒ほど凶悪な術によって呪いが存在化すれば、蠱魅はその存在と同化できます。
   つまり、再発生が可能な妖。
   但し、行動理由や能力値は変わりますし、自分の存在意識以外は継承されません。」

萌「己であって己でなくなる、それは昔の呪いの話、今に行われた呪いではない。
   それゆえ、再発生したばかりではろくな術も使えまい。
   おそらく今はそれなりに霊力・妖力の高い者を襲い、力を蓄えているのだろう。
   少々気づくのが遅かったな。」

仁美「今までの状況にも合点がいきました。
   呪われたはずの被害者には、呪いが残っていなかった。
   すなわち、取り憑いていた蠱魅が被害者から抜け出した。
   蠱魅の行動パターンと一致します。
   もし本当に蠱魅が生まれてしまったのであれば大惨事です。
   せめて、中央16区内の全ての店に結界方陣の展開を命じなければ。」

萌「否、それでは遅い。7人も生気が喰らわれている。
   蠱魅の力も増しているにちがいない。」

飢狗「んじゃどうすりゃァいい!?」

萌「・・・被害は、今のところ中央16区内に留まっているな?」

仁美「はい。」

萌「結界方陣は、中央16区を囲むように展開せよ、蠱魅を外へ出さぬようにな。
   貴殿らが行うべき最優先事項は、蠱魅を生み出した術者の捜索。
   呪いの大元となった媒体を破壊しなければ、蠱魅は実質不死身だ。」

仁美「わかりました。被害が拡大する前に、大至急手配を。」

飢狗「下手に広めねェでおびき出すってか。
   じゃあ今は派手に動けねェなァ、チッ」

緋凪【僅かな油断も許せない状況。
   俺は先日、ようやく力を少しコントロールできるようになった程度。
   今まで聞いた話と3人の様子から、俺が役に立てるとは思っていなかった。】



間。



[相談屋・店先。]

仁美「本日はありがとうございました。頂いた助言は、直ちに実行します。」

萌「うむ。店はいつでも開けておく。動きがあればまた。」

仁美「はい。・・・私と飢狗だけで、蠱魅を倒せるとは思っていません。
   可能であれば接触は避けたいところですが、
   いずれにせよ、討伐は相談屋にご依頼することになるかと。」

萌「承った。貴殿らの報せを待つとしよう。」

飢狗「萌ゥ〜、今度は有給使ってでも遊びに来るからなァ〜?」

萌「一段落したら、手土産片手に来るといい。」

飢狗「わかった!すっげェ働くから、もっぺんよしよししてくれよォ!」

仁美「こら飢狗。」

萌「クスッ、よしよし。」

飢狗「ん〜♪っしゃ!まったなァ〜!」

緋凪【ひとしきり撫でてもらった飢狗さんは、上機嫌に石段を下りて行った。
   大きな事件を目の前にしているというのに、元気な人だ。
   ふと横目で、二人を見送っていた萌さんのほうを見ると、
   やや深刻そうな表情をしていた。】

萌「・・・緋凪。」

緋凪「はい、なんでしょう?」

萌「此度の事、少々手ごわい相談だ。
   力としては有り余っているのだが、要領としては小生だけでは手が足りぬ。」

緋凪「!」

萌「だが恐れるな。貴殿には力がある。
   いざとなれば、貴殿は一人でも戦える。
   恐怖は己を弱らせ、それこそ蠱魅の標的となりやすい。
   仁美たちの仕事はあくまで、蠱魅を作り出したとされる術者の確保。
   小生らがすべきことは、特区に災厄をもたらす蠱魅の排除だ。
   案ずることはない、怖ければ逃げることもできる。」

緋凪「・・・・・逃げません。逃げたところで、俺以外の人が傷つくだけですから。」

萌「フッ、そうか。貴殿がそう言うなら、小生は小生のできることをしよう。」

緋凪【安堵の笑みをこぼす萌さんに、俺も少しだけ安心した。
   今起きている事件に加えて、もっと悪いことが起こる。
   嫌な予感がすぐそこまで来ていることは、俺だけでなく、
   きっと萌さんたちも感じて・・・・・いや、わかっていたんだと思う。】



仁美「こちらは相談屋です。次回は、『第9話 油断の代償』」

緋凪「仁美さんは何か、特殊な技能をお持ちの方なんですか?」

仁美「技能、といいますか・・・・・私は狗神筋(いぬがみすじ)というものでして。
   狗神に憑かれやすい、狗神が憑くのにちょうどいい血筋を持った人間です。」

緋凪「それで飢狗さんを連れていらっしゃるんですね。
   飢狗さんも、仁美さんの命令には逆らえないみたいでしたし。」

仁美「いえ、逆らえないわけではありません。
   萌さんに教えていただいた言霊(ことだま)の力で、命令や補助ができます。
   霊力はそれほど高くないのですが、狗神筋であるため、
   狗神と連携をとれるほど相性が良いのです。」

飢狗「そういうこと。好きで仁美なんかと契約したわけじゃねェっつーの。
   ケッ!言霊なんざ覚えやがってよォ、それさえなけりゃ好き放題できたってのにィ。
   そしたらいィ〜っぱい萌んとこ遊びに行ったりナデナデしてもらったり、
   あるいはタンマリ妖力貪ったりと・・・デヘヘヘ・・・・・♪」

仁美「(溜息)・・・飢狗、『平伏』」

飢狗「ふべぁ!?」

緋凪「あ、あはははは・・・・・」

萌「此度の事、『犬に論語』。言っても聞かぬなら、痛い目を見せるほかあるまい。」

仁美「全くです。」



To be continued.





〜テンション↑age(´∀`∩)age↑?〜
どうも、犯人です。
狗神、使ってみたかったんDa☆
けど飢狗ちゃんマジ作者泣かせ(語尾の小母音のカタカナ変換的な意味で)。
ほ、ほら、デカい犬が超生意気なのに一人にだけ超懐いてるとか楽しいなっておも(ry
実は6話より7・8話のほうが先にできていたとか言いますが、よかったらどうぞ。
		






   
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