臨海学校の昼も平和(カオス)です。


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<登場人物>
椎名有希(しいな あき):
   一応常識人。周りが変人だらけなので苦労してる。鎖衣と詩衣の幼馴染。ツッコミ。
   変態には全力で突っ込む。甘味と猫耳美少女をこよなく愛するノンケです(ここ重要)。
言葉鎖衣(ことのは さい):
   稀少な癒し要素。才色兼備マジパねぇ。しかし美術が苦手。ロリでもしっかり者。
   子供っぽいからある意味扱いやすい。有希と同じく甘味に目がない。
月宵神無(つきよい かんな):
   入学時に有希に一目惚れした変態。凄く残念なイケメン。ドM(基本は対有希のみ)。
   有希以外には爽やか系好青年。脱いだら凄いらしい。
楸 紅雨(ひさぎ くう):
   委員長。成績優秀で運動神経抜群のよくいるタイプのイケメン。
   鎖衣に片思いしているロリコン(本人否定)。
紫音紆紗(ゆかりね うしゃ):
   担任の先生。鎖衣と詩衣の従兄でもある。外見ヴィジュアル系の巨乳好き。
   いつも気怠そうにしている割には教師・生徒の人気が高い。健全な意味で従妹バカ。
星 零(ほとほり れい):
   保健室の先生。はわはわしちゃう可愛い人。Fカップの巨乳様で、紆紗に気がある。
   反射的回避能力が高いため、護身術がほぼ無意味(笑)
照恵 定継 (てるえ さだつぐ):
   ホスト系(?)数学教師。巨乳好きとセクハラ発言を標準装備。通称「テケテケ」。
   物言いは丁寧だが、生徒へはやや上から目線が目立つ。零ちゃんに絶賛片思いなう。





!━━━≡≡≡⊂´⌒⊃゜Д゜)⊃━━━ここから本編━━━⊂(゚Д゚⊂⌒`つ≡≡≡━━━!



鎖衣「夏だ!>▽<」

有希「海だ!」

神無「有ぁぁぁぁぁ希ぃぃぃぃぃぃいいいいいいぶほぉっ!?」

紅雨「酷い出落ちだったね^^;」

有希「ったく、空気の読めねぇやつだな。砂ん中埋まってろ変態」

神無「否!砂に埋まるのは有希の方だよ!」

有希「なんでだよ?」

神無「砂に埋まって身動きの取れない有希に、甘くて濃厚な接吻を・・・・」

有希「はいアウトー(^ω^#)」

神無「ぶへぁっ!?」

紆紗「おいおいお前らぁ、あんまりはしゃぎすぎんなよ〜?」

零「そうですよ。あと、今日はお天気がいいので、水分補給を怠らないように!」

鎖衣「はいは〜い!」

有希「にしても、臨海学校に来たとはいえ、なんか遊びに来た感じが否めねぇな。」

紅雨「まぁ実のところ、昨日のイベントは・・・その・・・・あはは^^;」

有希「あー・・・広報部主催の、『ランダムポッキーゲーム』・・・・・」

神無「各クラス内の選抜8人でまさかのポッキーゲームだったよね!」

紅雨「対戦相手はくじ引きで決めるから、広報部にとってはおいしいネタだっただろうね」

神無「はぁ・・・・ホントは有希とポッキーゲームして、そのまま押し倒したかっt」

有希「やらせねぇよ?(怒)」

鎖衣「有希〜見て見て〜!」

有希「お?どうした鎖衣?何持って・・・・・って、海老!?しかも伊勢海老!?」

鎖衣「潜ったらいた〜!>▽<」

紅雨「凄いね、鎖衣♪」

神無「海老って・・・普通、取れないよね?(^・ω・^;)」

照恵「僕を呼んだかい?」

鎖衣「あ、テケテケさん(`・ω・´)」

照恵「だから都市伝説のアレみたいに言うなとあれほど!」

有希「え、テケテケって都市伝説じゃなかったのか?」

神無「そうなの!?」

照恵「本気にするほどバカだったんだね月宵!?嘘に決まっているでしょうJK!」

紆紗「というかテケテケよ」

照恵「あなたまで僕をテケテケと呼びますか!?」

紆紗「その麦わら帽子はなんだ?」

照恵「え?あぁその、僕、日焼けしやすい体質で・・・・」

零「日焼け止めはちゃんと塗りましたか?」

照恵「あ、その、忘れてきちゃいまして^^;」

鎖衣「はいテケテケさん!日焼け止めあげる!」

照恵「お?いいのか、言葉?」

鎖衣「うん!もう一本あるもん!」

紆紗「感謝しろよ〜テケテケ。俺の可愛い可愛い従妹に」

照恵「ヴィジュアル系め・・・(鎖衣の方を向いて)すまないな。今度何かお礼するから。」

有希「なら、今お礼してもらわね?」

鎖衣「ん〜・・・・・サイダー!>▽<」

照恵「え?さ、サイダー?」

鎖衣「瓶に入ってるサイダー!
   あたしと有希と神無と、紅雨ちゃんと紆紗と零ちゃんの分!」

照恵「まさかの全員分!?」

紆紗「だ、そうだ。ほら、行ってこい」

照恵「なんで僕が全員分を・・・・・」

紅雨「先生、ごちそうさまです^^」

神無「おねがいしま〜す(´▽`)」

照恵「お、お前たち・・・!(怒)」

鎖衣「(小声)零ちゃん零ちゃん、零ちゃんからもテケテケさんにお願いしてみて(^・w・^)」

零「へ?あ、えっと・・・・て、照恵先生」

照恵「はい!なんでしょう星先生!」

零「その・・・サイダーを、買ってきていただけますk」

照恵「(ええ声で)もちろん。喜んで!(エコー」(海の家の方へ駆け出す)

紆紗「・・・・・行ったな。」

有希「計画通り」

神無「テケテケ、ホント零ちゃんに弱いよね(´▽`*)」

紅雨「あれ、そういえば詩衣(しい)は?春花(はるか)もいないけど・・・」

鎖衣「しぃちゃんとはるちゃん、暑さにやられちゃった(´・ω・`)」

紅雨「え、まさか、熱中症!?」

零「症状は軽かったんですけど、念のため安静にしてもらっています。
   その代わり、尾釜(おかま)先生に特別授業を・・・・」

有希「なん・・・」

紅雨「だと・・・」

鎖衣「特別授業ってなぁに、零ちゃん?」

零「えっと、室内プールでエクササイズ、だそうです」

紆紗「最近太ったって言ってた詩衣にゃ嬉しい授業だろうな」(神無の背後なう)

神無「っ、も、もうビックリしませんよ!?神出鬼没な紆紗先生!」

紆紗「いや、別に驚かそうとなんてしてねぇから。パシャリ」

零「きゃっ!?・・・って、ゆゆゆ紫音先生!?」

紆紗「ん〜?どうしたのかな〜零ちゃぁん?」

零「その、右手に持ってるものは・・・・」

紆紗「見ての通り、可愛い可愛い従妹と零ちゃんの水着姿を収めるべく用意したデジカm」

零「没収です!><」

紆紗「なんと!?零ちゃん返してお願いだからぁ!」

零「臨海学校が終わるまで返しません!」

鎖衣「隠し撮りは犯罪なのです(^―ω―^)」

紅雨「割と堂々と撮ってたけどね^^;」

神無「僕、結構有希のこと撮ってるけど」

紅雨「え」

鎖衣「いついつ〜?」

神無「そりゃあもう、家を出る有希とか正門を通る有希とか、
   靴を履き替える有希とか、あぁあと!
   ジャージに着替える有希とkげぶぁっ!?」

有希「死ね!そして死ね!撮影できるもん全部壊して、データごと消してやるぁ!」

神無「やめて!僕のっ、僕の宝なんだぁぁぁぁぁぁぁぁ!(エコー」



― 紆余曲折ありまして。―



紅雨「有希・・・・いくらなんでもこれ、ガッチリやりすぎじゃないかな?(´・ω・`;)」

有希「問題ない。海で俺らが遊んでる間、コイツによるセクハラを防ぐためだ」

紅雨「だからって、その・・・わざわざ手足を拘束して垂直に砂に埋めるのは・・・・・」

神無「ハァハァ・・・有希を下から眺められるなんて・・・ハァハァ/////////////////////////」

有希「問題ない。コイツ、ドMだから」

紅雨「は、はぁ(´・ω・`;)」

鎖衣「有〜希〜!テケテケさんがスイカもらってきたよ〜!>▽<」

照恵「海の家の人が、生徒さんとどうぞ〜ってくれたんだ。特別だぞ?」

有希「お、やりぃ!スイカ割りしようぜ!」

鎖衣「テケテケさん、木の棒もらってきて〜」

照恵「フッ、僕の棒で良ければ、貸してあげましょうk(^ω^)」

紅雨「(さえぎって)下ネタ言ってないでさっさと行ってきてください。
   あと、そんな粗末な棒じゃ、星先生だって要らないと答えますよ?(●ω●#)」

照恵「ぐっ・・・わ、わかりましたよ・・・畜生!!!(泣)」

神無「紅雨、鎖衣ちゃんが関わると、人が変わるんだね(^・ω・^;)」

有希「あんな真っ黒な紅雨は、今まで見たことないな・・・」

鎖衣「紅雨ちゃ〜ん、かったぐ〜るま〜!>▽<」

紅雨「ん、いいよ〜鎖衣♪よい、しょっと!」

鎖衣「わ〜い!高い高〜い!」

有希「紅雨、足元気をつけろよ?砂場は歩きにくいから・・・・」

紅雨「あぁ・・・鎖衣の太ももの感触を直接味わえるなんて・・・・!!!」

有希「ダメだこりゃ、聞いちゃいねぇ(`―ω―´#)」

照恵「ほら、木の棒もらってきた。振り回さないようにな」

鎖衣「ス〜イカ〜割りっ!ス〜イカ〜割りっ!」

照恵「ついでに、手ぬぐいももらってきた」

紅雨「手ぬぐい?なんのために・・・・」

照恵「スイカ割りと言えば、目隠しプレイがデフォルトと聞いて!」

神無「まさかテケテケ、そういうプレイが趣味だったとか!?」

照恵「あ、いやプレイといっても本気で危ない方向じゃないから!
   常識的に考えて、ね?卑猥な方向には誰も持っていこうとしてない!うん!」

有希「テケテケ、変態には人の言葉が通じないから諦めとけって」

鎖衣「有希〜、スイカ割り〜」

有希「ん〜?俺がやっていいのか?」

鎖衣「最初は有希が挑戦(`・ω・´)」

紅雨「じゃあ有希、目隠しして」

有希「おー」

神無「あぁ・・・砂に埋まって身動きが取れない状態なのが非常に惜しい!」

紅雨「鎖衣、スイカどこに置く?」

鎖衣「う〜んとね〜・・・・コソコソ」

紅雨「え・・・あ、うん、そうだね!
   ということでテケテケ、コソコソ・・・にスイカを・・・」

照恵「あ、あぁ、わかった。」

神無「え?テケテケ、なんで俺の方に・・・・ってえぇぇぇぇぇぇええええ!?」

有希「もういいか〜?」

鎖衣「いいよ〜!」

有希「方向指示よろしくな〜」

神無「ちょまっ、こ、これ本気でヤバイでしょ!?僕死んじゃうかもしれないじゃん!」

有希「そいじゃ、早速・・・・・『さぁ、お前の罪を数えな』。」

神無「盛大なフラグキター Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒(。A。;)!!!」

照恵「ある意味、死刑宣告・・・・((( ゜Д゜;)))」

有希「鎖衣〜、どっちだ〜?」

鎖衣「もっと前〜!」

紅雨「少し左・・・あぁ行き過ぎ行き過ぎ!」

神無「わわわわわわわ・・・・((( ゜Д゜;)))」

鎖衣「あと、真っすぐに3歩前!」

有希「ここらへんか〜(^ω^)」

神無「ひぃぃぃぃぃぃ!!!!!」

有希「そいじゃぁ・・・・チェストォォォオオオオオオオ!!!(エコー」

神無「ぎゃあああああああああああああああああああああああああああ!!!!!」

有希「・・・・ちっ、外したか。」

鎖衣「もうちょっと右だったね(´―ω―`)」

照恵「まさか、砂に埋まってる月宵の隣にスイカを置くとは・・・なんて鬼畜な・・・」

有希「なぁんだ〜残念だったなぁ〜。もう少しで変態の頭を割れたってのに」

神無「そんな恐ろしい事しないで!
   いくら僕でもすっごく怖かったんだからねっ!?(泣)」

有希「うるせぇ変態。おかげで木の棒折れちまったじゃねぇか」

神無「有希ぃ・・・俺の棒より、木の棒の方が大事だっていうの!?」

紅雨「どうして神無って、すぐに下ネタを用意できるんだろ・・・・^^;」

鎖衣「有希!次あたしがやる〜!>▽<」

紅雨「あっ・・・鎖衣が、肩から降りちゃった・・・・(´・ω・`)」

照恵「何をショボくれているんだ、楸?」

紅雨「(小声)鎖衣のお尻と太ももの感触は少なくとも味わえた。
   水着姿の鎖衣は脳内保存、あとで紆紗先生から写真のデータを・・・・」

照恵「・・・うん、えっと・・・・そっとしておこう。」

有希「やるっつっても、木の棒折れたぞ?」

鎖衣「さっき新聞紙もらった!(`・ω・´)」

有希「あぁ、丸めて棒状にするのか?(笑)」

鎖衣「おうよ!>ω<」

紅雨「鎖衣・・・新聞紙を丸めてスイカ割りに使うなんて、可愛いなぁ鎖衣ぃ・・・・!」

照恵「ま、まさか、熱にやられて・・・おい、楸!?」

鎖衣「有希〜、目隠しできない><」

有希「しょうがねぇなぁ。ほら、じっとしてろ」

鎖衣「は〜い」

紅雨「ハッ!?」

照恵「今度はなんだ!?」

紅雨「あ、有希が・・・・鎖衣に目隠しを・・・
   (小声)そのまま気づかれないように鎖衣の正面に回って、
   小さくて柔らかい幼気(いたいけ)な唇を奪っt」

照恵「落ち着け楸!小声で言ってても残念ながら聞こえてる!その妄想はやめなさい!」

紅雨「うがー!!!」

照恵「お前はどんだけキャラ崩壊させているんだ!?とりあえずほら、頭を冷やしなさい!」

有希「よし、できた。スイカの位置変えてくるからな〜」

鎖衣「よっしゃー!割るぞ〜!」

神無「あの〜有希ぃ、僕、そろそろ砂から出たいんだけど・・・・」

有希「うっせ、そのまま埋まってろ。んじゃ、ここにスイカを・・・・」

神無「ってちょぉぉぉぉぉぉ!?有希、それはない、それはマジでない!」

有希「さっきよりは安全だろ。」

神無「いやいやいやいやいや!相手は鎖衣ちゃんだよ!?嫌な予感しかしないって!!!」

有希「せいぜい嘆け、変態アブノーマル(●ω●)」

鎖衣「有希〜、まぁだ〜?」

有希「おー、もういいぞ〜」

紅雨「あれ、俺、一体何を・・・・あ、今度は鎖衣がスイカ割りするんだ」

有希「おう。・・・って、なんでお前は頭から氷被ってんだ?」

照恵「どうやら、軽く暑さにやられていたようで、僕が思わずぶっかけた。」

有希「ソ、ソウデスカ・・・」

鎖衣「スイカ〜、どっこだ〜♪」

神無「さ、鎖衣ちゃんならきっと、そんなに強く振り下ろさないよね・・・・
   というか、たかが新聞紙を丸めただけなんだから、
   僕の頭が割られるはずが・・・(゜∀゜;)」

紅雨「鎖衣、もうちょっと右だよ〜」

鎖衣「はいは〜い!」

有希「そのまま真っすぐ・・・そこでストップ!」

鎖衣「ほいさ!ここだなぁ・・・・!(`・ω・´)」

神無「あれ、思いのほか距離があいてる・・・新聞紙の長さ的にも届かないんじゃ・・・・」

紅雨「有希、なんであそこで止めたの?」

有希「まぁ・・・・鎖衣だから、な」

紅雨「え?(^・ω・^;)」

鎖衣「(深呼吸)『新たなる知識を与えし紙よ。
   円環の形(かた)となりて、我に力を!斬り裂け!クラッシュ・アタック!』」

神無「にぎゃああああああああああああああああああああ!?!?!?!?!?」

照恵「詠唱付きの剣技(けんぎ)ぃぃぃいいいい!?」

紅雨「わ〜・・・スイカが綺麗に真っ二つ・・・・( ゜▽ ゜;)」

有希「だから言っただろ?鎖衣だから、って(^ω^)
   ちなみにさっきの技だが、某お方にわざわざ依頼して考えてもらって、
   ちょっとだけ作者が付け足したらしい。」

鎖衣「有希〜紅雨ちゃ〜ん、割れたよ〜!>▽<」

紅雨「良かったね、鎖衣。こっちでちゃんと切り分けて食べよっか♪」

鎖衣「うん!」

照恵「あ〜・・・皿と包丁借りてくるから、月宵をどうにかしておきたまえ。」

有希「ほっといてよくね?変態なんざ。ちょうど気絶してくれてるし」

紅雨「有希、せめて砂からは出してあげようよ(´・ω・`;)」

有希「ん〜それもそうか。はぁ〜、しゃあねぇなぁ。」

鎖衣「神無〜、スイカ割れたから食べよ〜?」

神無「ハッ!ささ鎖衣ちゃん!?
   あれ、さっきまで僕の目の前に置いてあったスイカは?」

鎖衣「割れたよ!(`・ω・´)」

神無「よ、よかったね〜・・・(^ω^;)
   (小声)本気で死を覚悟したよ、いやこればかりはマジで」

有希「砂掘ってやるから、砂が入らないように口閉じとけ」

神無「ほほほ、掘る!?有希ってば、ついにタチに目覚めちゃっt」

有希「・・・・鎖衣〜、神無の頭を割ってみようk」

神無「いやああああああああああああああああああああ!!!!!」



― 今回はどうやら神無がおいしい思いをできなさそうな・・・ ―



鎖衣「ん〜おいし〜♪」

有希「ほら鎖衣、スイカの種くっついてんぞ」

鎖衣「む〜」

紅雨「・・・いつも思うんだけどさ、有希」

有希「どした?」

紅雨「座る位置、変えない?むしろその場所代わって」

照恵「なぜ場所なんて気にするんです?」

紅雨「大抵の場合、鎖衣の隣は有希が座るんですよ。
   そのせいで、俺が鎖衣を愛でられる機会が非常に少ないわけでして!
   いつもいつも幼馴染と言う名の特権を利用して、
   鎖衣を愛でている有希がとってもとっても妬ましいもとい羨ましいわけでして!」

照恵「楸、お前・・・・ロリコンだったのか」

紅雨「なっ、違います!俺はロリコンじゃありません!」

神無「え、紅雨ってロリコンじゃなかったの?」

紅雨「どこからそんな認識になったの!?(`;ω;´)」

神無「そりゃあ・・・・まぁ少なからず学園祭の頃にはロリコンだったよね」

紅雨「俺はロリコンじゃない!断じてロリコンじゃない!」

神無「紅雨、認めちゃいなよ。大人しく認めちゃえば、楽になれるよ(*´▽`*)」

紅雨「嫌だ・・・俺はただ、好きになった子が、小さくて、可愛かった、だけ・・・!(泣)」

鎖衣「紅雨ちゃん、よしよ〜し」

紅雨「鎖衣・・・・!」

照恵「そうだ、お前たち、紫音先生と星先生を知らないか?」

神無「え?見てませんけど」

鎖衣「ずっとここでスイカ食べてたもん」

紅雨「たぶん、あっちの簾(すだれ)がかかったところじゃないですか?
   監視の先生は大抵、あそこで待機しているそうですし」

照恵「そうか。では、行ってみよう。」
	
鎖衣「いってらし〜(^・ω・^)ノシ」

神無「フフフ・・・・・隙ありぃ!」

有希「のぉわっ!?な、てめぇ、神無!離れろ変態!!!」

神無「だが断る!」

有希「断るな!」

神無「さっきから良い思いができてないんだから、ちょっとぐらい・・・!」

有希「何がちょっとだ!お前のちょっとはちょっとじゃねぇだろ!!!」

神無「せっかくちょっとだけいただけるんだったら、そのちょっとの限界まで!!!」

有希「HA☆NA☆SE!さりげなく俺の下腹部に手を伸ばすな!あと下半身押し付けるな!」

神無「ハァハァ・・・有希ぃ・・・・ハァハァ・・・・!」

紅雨「・・・平和(カオス)だねぇ。」

鎖衣「平和(カオス)だね〜(´ω`*)」

紅雨「鎖衣、あっちの海の家で何か買ってくる?」

鎖衣「ん〜、イカ焼き食べたい!」

紅雨「クスッ、じゃあ買ってこよっか♪」

鎖衣「わ〜い!ヽ(>▽<*)ノ」



― おまけ的な先生たちの事情。―



照恵「ええっと、ここか。さて、星先生は・・・・・」

紆紗「ほら、大人しく横になれって。」

零「む、無理です・・・だって、その・・・・は、恥ずかしい、ですし・・・・」

紆紗「大丈夫だって。それとも、俺が信用できない?」

零「そそ、そういうわけじゃ・・・!」

紆紗「だったら、言うとおりにしようか、零?」

零「っ!!!」

照恵「(小声)え、ちょ、何々この展開。一体この簾の向こうで何が!?」

紆紗「そう、いい子だ。じっとしてるんだぞ?」

零「は、はい・・・・ひゃっ!?」

紆紗「大丈夫か?」

零「つ、冷たくて、びっくりしちゃって・・・・」

紆紗「クスッ、そうか。・・・・ん、紐、外すぞ」

零「・・・っ・・・・は、ずかしい・・・・///////////////////」

照恵「(小声)は!?ひ、紐を外す、だと!?まさか、紫音先生、星先生に・・・・!?」

紆紗「んじゃ、始めるからな。」

零「〜〜〜〜!//////////////」

照恵「ちょぉ〜っと待ったぁああああああ!(エコー」

紆紗「あ、テケテケさん」

零「きゃあああああああああああ!!!!!」

照恵「・・・・あれ?なんで僕、悲鳴あげられたの?うん、なんでかわからない」

紆紗「ダメじゃん、いきなり簾開けちゃ。ほら、さっさと簾下すか外に出て」

照恵「あ、はい・・・・・じゃなくて!アンタ一体何やってたんですか!?」

紆紗「何って、そりゃおめぇ・・・零ちゃんとイチャイチャにゃんにゃn」

照恵「なんだとぉぉおぉおおおおおおおお!?(エコー」

零「ち、違います!その・・・・ひ、日焼け止めを、塗っていただこうと・・・・」

照恵「日焼け止め・・・?星先生も、日焼けしやすい体質だったんですか?」

零「いえ・・・・パーカーを脱ぐつもりは、なかったので、
   手足と顔と、首回りにしか、塗ってなくて・・・・」

紆紗「んで、俺が全身に塗りたくってあげようっていうでっていう」

照恵「あ〜なるほど〜ってなんつー羨ましい!もとい、けしからん事をしてたんですか!?」

紆紗「だぁって零ちゃんの水着姿が見たかったんだも〜ん(^―3―^)」

照恵「も〜んて、あなたねぇ・・・・・(怒)
   ヴィジュアル系だからって何でも許されると思わないでいただきたい」

紆紗「そういうテケテケだってホスト風教師じゃん、人の事言えないと思うな〜(棒読み)」

照恵「ぐぬぬぬ・・・」

零「あの、照恵先生・・・」

照恵「はい!なんでしょうか星先生!?」

零「・・・み、水着を、着直すので・・・簾を下して、後ろを向いて、くれると・・・」

照恵「ハッ!?
   (小声)チャ〜ンス!星先生は今、紫音先生に水着の紐を外されて、
   胸を隠すために水着ごと胸を抑えてか〜な〜りっ無防備な状態!
   今なら、あのFカップのお胸様を・・・!」

紆紗「は〜い零ちゃ〜ん、後ろ向こうね〜」

零「え、え!?ゆゆゆ紫音先生!?」

紆紗「紐、結び直してあげるから。」

零「あ・・・ありがとう、ございます・・・・」

照恵「ってちょおおおおおおおおおお!?!?!?」

紆紗「さっきからうるさいなぁテケテケ。零ちゃんがビビっちゃうでしょ」

照恵「いやいやそういう問題じゃなくて!何それとなく水着の紐直しちゃってんのぉ!?」

紆紗「何って・・・・テケテケさん、もしかして零ちゃんのこと襲おうとしてた?」

零「え、照恵先生・・・・・!?」

照恵「そそそそそそ〜んなことありませんよ〜星先生!(;^・ω・^)」

紆紗「目を逸らしたってことは、図星だな。下心全開で・・・中学生かアンタ」

零「うぅ・・・照恵先生が、そこまでいやらしい人だったなんて・・・・(泣)」

照恵「違うんです星先生!これはその、あのえっと・・・あれだ、男の純粋な下ごこr」

紆紗「はいよ、零ちゃん。紐結べた。」

零「ありがとうございます、紫音先生!」

紆紗「いえいえ、どういたしまして。」

照恵「・・・・弁明させてくださいよせめて(泣)」

紆紗「さぁ〜ってと。テケテケのせいで一時妨害されたが」

零「妨害?」

紆紗「男には、やらねばならない時がある!(`・ω・´)」

零「は、はい?」

紆紗「というわけで零ちゃん・・・・・・覚悟ぉぉぉぉぉおおおおおおお!!!」

零「きゃああああああああああああ!?」

照恵「ぬあぁぁぁ!?ほ、星先生のお胸様を・・・!?」

紆紗「う〜ん、やっぱ生(なま)って素晴らしい」

零「は、は、は・・・・・破廉恥ですぅぅぅぅぅううううううううう!!!><」



神無「次回予告だよぉ!有ぁ希ぃい〜!」

有希「てめぇはっ、しつこいんだよ変態!」

鎖衣「最後の方はず〜っと、先生たちの出番ばっかりだったね〜。mgmg(^・ω・^)」

有希「って、鎖衣は何食ってんだ?」

鎖衣「イカのお刺身!海の家に来てた漁師さんがくれたの!>▽<」

紆紗「お前はよく食べるなぁ。」(紅雨の背後なう)

紅雨「わっ、う、紆紗先生!っと、星先生も」

零「皆さん、ちゃんと水分は取りましたか?」

照恵「はしゃぎすぎて倒れている生徒はいないだろうな?」

紅雨「砂に埋められた状態で、目の前でスイカを真っ二つに割られても
   ピンピンしている男子学生なら、そこに・・・・・」

神無「僕は、有希への愛がある限り、簡単にくたばったりなんt」

鎖衣「せいやぁ!!!」

神無「ぎゃひぃぃぃぃ!?」

有希「ちっ、惜しいな」

神無「ささささささ鎖衣ちゃん!?いい、いきなり牙突はないでしょ!?」

鎖衣「だって有希が、『せめてトドメを刺してやれ』って(´・ω・`)」

神無「あ、有ぁ希ぃ・・・(泣)」

紆紗「さ、さぁてと(↑)。結構時間も来てるから、カンペ行こうか〜(棒読み)」

零「今日は私がカンペを読みますよ(`・ω・´)」

紅雨「お願いします、星先生」

零「コホン。『次回 平和(カオス)にしては珍しい、真面目なお話』・・・・・え?」

紆紗「いよいよ来るのか・・・・・」

神無「何なに?何が来るの?(^・ω・^;)」

鎖衣「それは次回の・・・えっと、お楽しみ?」

有希「そういうことにしといてくれや。」



もう、ゴールしてもいいよね?





〜散々引っ張った結果がこれだよ!〜
どうも、犯人です。
大分前から臨海学校の話は出ていましたが、出したいネタが多すぎて(泣)
結局台詞バランスやら何やらが酷いことになっています、本当に申し訳ないorz
ぶっちゃけ鎖衣に厨二的な技をやらせたかっただけですが、よかったらどうぞ(笑)
		






   
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