プールも平和(カオス)です。


・男女逆転は絶対にやめてください
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<登場人物>
椎名有希(しいな あき):
   一応常識人。周りが変人だらけなので苦労してる。鎖衣と詩衣の幼馴染。ツッコミ。
   変態には全力で突っ込む。甘味と猫耳美少女をこよなく愛するノンケです(ここ重要)。
言葉鎖衣(ことのは さい):
   稀少な癒し要素。才色兼備マジパねぇ。しかし美術が苦手。ロリでもしっかり者。
   子供っぽいからある意味扱いやすい。有希と同じく甘味に目がない。
言葉詩衣(ことのは しい):
   鎖衣の双子の妹。二卵性なのであまり似てない。基本真面目だが、実は隠れ腐女子。
   姉とは対照的な性格だが、姉妹仲は良い。有希に次ぐツッコミ役。
外道 鬼妖(とのみち きよ):
   広報部3年生。BLを始めとした様々なネタへのノリが良い。可愛い子が大好き。
   謎の人物からコスプレ服や裏情報を提供してもらっているらしい腐男子(?)。
四方月七瀬(よもつき ななせ):
   3年生。生徒会副会長で裁縫部部長。穏和なお嬢様で、常に敬語口調。
   怒る時は静かに。春花とは違った腐女子で、時々笑顔が怖い。
久々野 黎乃(くぐの れの):
   3年生。水泳部部長。なぜか同年代に対して他人行儀が外せない。
   男子の中でも可愛い顔をしており、お姉様ウケと腐女子・腐男子ウケがいい。
今久留主 雛(いまくるす ひな):
   料理部2年生。妄想が趣味で、ちょっとイキすぎた願望がある同性愛者。
   普段は大人しいが、時に恍惚とした表情で危ない発言をポロリする。





※七瀬の台詞で「私」は「わたくし」と読みます。
!━━━≡≡≡⊂´⌒⊃゜Д゜)⊃━━━ここから本編━━━⊂(゚Д゚⊂⌒`つ≡≡≡━━━!



鎖衣「プールだぁ〜!\(>▽<)/」

有希「ん〜いい天気!水浴びにはもってこいって感じ♪
   これが授業って名目じゃなかったら、もっといいんだけどなぁ〜」

詩衣「とはいっても、理事長の気まぐれなくじ引きによって選ばれた生徒が、
   ほぼ遊びで特別にプールに入れるっていう優遇なんだけどね。」

雛「あぁ・・・詩衣の水着が見られるなんて・・・!」

有希「のわぁあ!?いいいいつの間に背後に!?」

詩衣「(小声)コイツさえいなければ、さぞ素晴らしい時間だっただろうに・・・・・」

鎖衣「あ、しぃちゃんしぃちゃん!あっちにナナちゃんたちがいるよ!」

詩衣「え、ホント?」

有希「鬼妖先輩にはあんまりいい思い出が無いが・・・挨拶くらいはしとくか。」

雛「やだ、副会長の素敵なスタイルを拝める・・・直ちに出向かなきゃ・・・・」

詩衣「うん、とりあえずお前はプールに沈めぇぇぇえええええ!!!!!」

雛「はぅあっ!?ちょま、おちお、おおおおちる〜〜〜〜〜!」(プールにドボン)

鎖衣「あ!・・・ひなちゃん、落ちちゃった・・・」

有希「鎖衣、変態は放っておくに限るんだ。さ、行くぞ〜」

鎖衣「?お〜う(^・ω・^)ノ」



― 先輩たちにご挨拶へ向か・・・―



鬼妖「待ぁってぇ〜!黎乃ちゃぁ〜ん!!!」(両手を広げながら追跡なう)

黎乃「だからプールサイドは走んなっつってんだろうがあああああ!!!(泣)」(逃走なう)

鬼妖「黎乃ちゃんが逃げるから走っちゃうんだよぉ〜!」(疾走なう)

黎乃「っざけんな!とりあえず沈んどけぇぇええええ!!」

鬼妖「あ、ちょ、ビート板投げんのは卑怯だyぶへぁっ!?」(そしてプールにイン)

黎乃「ぜぇ・・・ぜぇ・・・ぜぇ・・・・!」

七瀬「あらあら、水泳部部長がプールサイドで走っちゃいけませんよ?黎乃さん」

黎乃「七瀬さんこそ!なんで止めに入ってくれないんですか!?」

七瀬「私は個人的なネタ回収という名の撮影に忙しくて♪」

黎乃「七瀬さぁん・・・(泣)」

鎖衣「な〜なちゃ〜ん!れ〜のく〜ん!(>0<)」

詩衣「こんにちは〜」

七瀬「鎖衣、詩衣、それに椎名くんも。こんにちは。」

黎乃「お、顔見知りの後輩も、この授業に参加してたんだな。」

鎖衣「あれ?さっきまで鬼妖くんいなかった?」

黎乃「あ、あぁ、あれは・・・うん、ちょっとお手洗いの方にダナ・・・」

鬼妖「ぶはぁっ!黎乃ちゃん酷いっ!ビート板投げてプールにぶっ飛ばすなんて!」

雛「ぷはぁっ!詩衣ってば、そんな過激にツッコミなんて入れたら、
   その微乳だってポロリしちゃうでしょ!むしろしてくれたら最高!」

詩衣・黎乃「「(盛大に溜息)」」

鎖衣「鬼妖くん見〜っけ!」

鬼妖「お!2年のメンバーじゃん。やっほ〜」

鎖衣「やっほ〜!」

雛「副会長、こんにちは。その白く美しい柔肌を拝めて光栄です・・・!」

七瀬「こんにちは、雛。あら、競泳水着なんですね。」

雛「前の臨海学校の時に購入した水着は、紐が切れてしまって。」

七瀬「それはそれは・・・災難でしたね。」

雛「でも、詩衣や副会長の生肌をじっくり視覚的に堪能できて、もう・・・・!」

七瀬「フフッ、そちらも楽しまれているご様子で♪」

詩衣「七瀬副会長、この変態を調子に乗せるのは危険です、直ちに離脱をば」

雛「ん?あ、詩衣、もしかしてヤキモチ?」

詩衣「はぁ!?」

雛「だって、私が副会長とばかり話しているから、自分を見てもらえなくて寂しいのかt」

詩衣「あのねぇ・・・(怒)」

雛「大丈夫よ詩衣。私、副会長のような豊乳もいいけど、
   私の好物は、詩衣みたいな微乳だから!(エコー」

詩衣「うっさいわボケぇ!微乳微乳言うなぁああああ!!!(泣)」

雛「あでしっ!?><」

鬼妖「ぅわ〜、あっちは過激だな〜」

鎖衣「そだね〜(^―ω―^)」

黎乃「ちょ、鬼妖さん・・・何可愛い後輩捕まえて後ろから抱きしめてんですか・・・」

鬼妖「だぁって黎乃ちゃんが抱きしめさせてくれないんだも〜ん!」

黎乃「なんで男が男に抱きしめられにゃならんと!?」

有希「とりあえず鎖衣、こっちに脱出して来い」

鎖衣「脱出?」

鬼妖「まだ鎖衣の柔肌を堪能してないからダメだぞ〜むぎゅぅ〜♪」

鎖衣「む〜、鬼妖くんにむぎゅぅされた〜>ω<」

有希「おい、いくら合法ロリとはいえ、後輩の生肌に頬擦りすんな(怒)」

鬼妖「だったら〜、(ええ声で)有希の生肌と交換なら、いいよ。」

有希「はぁあああ!?」

黎乃「鬼妖さん!もっと後輩を大切に・・・!」

鬼妖「俺なりに大切にしてるよ?しっかりと、愛欲に溺れさせるように(`●∀●´)」

黎乃「違う、なんか違う、愛情じゃなくて愛欲に変わってるあたりが凄く違う(泣)」

鬼妖「ほらほら〜どうする〜?」

有希「・・・・っ、仕方ない・・・・」

黎乃「し、椎名!?」

有希「(小声)さっきからプールに入ってる奴らの視線もとい殺気が怖いんですよ・・・・
   たぶん、鎖衣のファンクラブの連中かと」

黎乃「(小声)あ、あぁ・・・おそらくは鬼妖さんに対して、
   『イケメンだからってなんでも許されると思うなよ』という、
   無言だが非常に強い怨念を孕んだ視線だな・・・」

有希「(小声)とにかく、ここで血を流すわけにはいかないんで、
   ちょっと協力してもらえませんか?」

黎乃「(小声)う、うん、わかった。何をすればいい?」

有希「(小声)鎖衣が鬼妖さんの腕から離れたら、そっと慰めてやってください。以上!」

黎乃「(小声)・・・え?」

有希「鎖衣〜!」

鎖衣「ふぁい?(^・ω・^)」

有希「(大きく息を吸って)鬼妖先輩の背後からぁ!着ぐるみが迫ってるぞおおおお!!!」

鎖衣「にゃああああああああああああああ!!!!!!(;口;)」

鬼妖「ちょまっ、ささ鎖衣!落ち着け、落ち着けっtぐふぉおっ!?(エコー」(裏拳ヒット)

鎖衣「着ぐるみヤダぁぁぁああああああああ!!!!!><」

鬼妖「おおおおお俺は、き、着ぐるみじゃなアッー!(エコー」(急所にビート板がヒット)

黎乃「は、はいは〜い、大丈夫だからね〜。着ぐるみ来てないから大丈夫だぞ〜鎖衣〜」

鎖衣「うわぁぁぁぁん・・・・(泣)」

黎乃「まさか、鎖衣を暴れさせて鬼妖さんから解放させるとはな・・・
   しかも、最後はビート板を股間にストレートとか・・・・( ゜_゜;)」

有希「俺らの中じゃ、やっぱ最強なんで、鎖衣(^―ω―^;)」

黎乃「そう、みたいだな・・・・ははは・・・・・
   にしても、着ぐるみ恐怖症とか、鎖衣は夢の国に連れて行けないな」

有希「ま、まぁ(↑)、そこはその・・・はい、無理ですね。」



― 鬼妖さん、ダウン。―



雛「う〜ん・・・・・」

七瀬「あら、どうしたんです?そのように唸られて」

詩衣「七瀬副会長、直ちにそいつから離れてください放送コード的な意味でッ!!!」

七瀬「え?」

雛「副会長があまりにも大胆な水着を着ていらっしゃるので、
   どのように脱☆水着をしていただこうかとアレコレ試行錯g」

詩衣「どっせぇい!(怒)」(腹部をガツッと)

雛「ぐほぁっ!?」

七瀬「どうやら女性陣にも、放送コードの危機が迫っているようですね(´・ω・`)」

詩衣「くそっ・・・作者が面倒なキャラ作るからっ・・・!(泣)」

七瀬「今更言っても仕方ありませんよ、詩衣。
   それに、向こうは何やら楽しそうじゃありませんか♪」

詩衣「むこう?」

鬼妖「いやああああああああ!総受けはやめてええええええええええ!!!!(泣)」

七瀬「ね?」

詩衣「(満面の笑顔で)はい☆」

有希「お〜、やってるやってる」

黎乃「自業自得だな」

七瀬「あら、黎乃さん・・・なぜ、鎖衣を背中に乗せていらっしゃるんですか?」

有希「鬼妖さんの魔の手もといド外道の手から鎖衣を逃がすために、
   ちょっと泣かせちまったんで・・・・・」

鎖衣「リカバリーなうぅ(´―ω―`)」

七瀬「なるほど。それで鬼妖さんは、現在プールの中で、
   ガチホモ集団として有名な野球部の方々に囲われて・・・南無南無、パシャリ」

詩衣「よしよし姉さん、大方見当はつくわ。授業終ったらプリンでも食べましょうね」

鎖衣「プリン!>▽<」

雛「ふふっ、鎖衣ってば、本当にお菓子好きだね」

七瀬「(小声)復活が早いのは変態だからでしょうか・・・」

詩衣「(小声)その可能性、否めません(`・ω・´;)」

鬼妖「ぜぇ・・・ぜぇ・・・・れぇのちゃああああああああああああん!!!」

黎乃「のわあああああ!き、鬼妖さん!いきなり飛びついて来ないでください!
   こっちは鎖衣をおんぶしてんですから!!!」

鬼妖「だって、だぁってぇ!野球部の奴らがぁあああああ(泣)」

有希「自業自得だろうが(怒)」

鬼妖「(急に開き直って)否!俺はただ、可愛いものを愛でていたDA☆KE☆Da!」

七瀬「しかし、後輩へのセクハラはご法度だとあれほど申し上げたかと」

雛「じゃあ、同い年や先輩へのお触りは・・・」

詩衣「断罪対象に決まってんでしょーがっ!」

雛「え〜(´・ω・`)」

詩衣「『え〜』じゃない、ちょっとしょんぼりしても同情の価値すらない!」

黎乃「ったく、少しは自重しろ変態共」

鬼妖・雛「「だが断る」」

有希「断るなよ!( ゜Д゜;)」

鎖衣「あ、ナナちゃんナナちゃん」

七瀬「どうしました?」

鎖衣「水着の紐取れ掛かってるよ、直してあげる!>ω<」

七瀬「まぁ、それは助かります」

雛「ふふふふ副会長、水着直しならぜひ私に・・・!」

詩衣「はい却下、変態は黙れ(怒)」

鬼妖「ハッ!?( ゜A ゜)
   (小声)今なら七瀬ちゃんのお胸様をポロリさせて男子の目線を集めることが可能、
   そして七瀬ちゃんのナイスバディーに観衆が見惚れている間に可愛い後輩を・・・」

鎖衣「はい!直せたよ!」

七瀬「ありがとうございます、鎖衣。・・・で、鬼妖さん?」

鬼妖「へ?」

七瀬「覚悟はお済みですよ、ね?」

鬼妖「な、なんの、こと、か・・・な・・・・・ぁ?(;゜▽ ゜)」

七瀬「(深呼吸して)生徒会流制裁術一式(いちしき)、『鳴哭嬌声(めいこくきょうせい)』!」

鬼妖「のわっ!?え、あ、まっ、なんで俺浮いて、ってぎゃああああああああ!!!(泣)」

七瀬「野球部及び柔道部の皆さま〜、お仕置きはたっぷりねっとりお願いしますわ〜」

有希「あ・・・・あ・・・・( ゜Д゜;)」

黎乃「七瀬さん、マジこえぇ( ゜Д゜;)」

詩衣「遠心力を利用して鬼妖さんの身体をプールに投げ込むとは・・・
   しかも狙った座標が、野球部と柔道部がひしめく危ないエリア・・・・」

鎖衣「なんか鬼妖くん、楽しそうだね!(^・ω・^)」

有希「鎖衣、ちょっとズレてるぞ」

鎖衣「ほぇ?だって、ナナちゃんにポ〜イってされて、プールに飛び込んだよ?」

雛「鎖衣もプールに飛び込みたい?」

鎖衣「うん!>▽<」

雛「クスッ、じゃあ今着ている水着を脱いd・・・」

詩衣「おい変態、貴様、姉さんはネタにしないって先日言っていなかったか?(怒)」

黎乃「鎖衣、プールに入るなら向こう側にしよう。
   今鬼妖さんたちのところに行くのは危ないから。」

七瀬「そうですね。背の低い鎖衣ですし、押し潰されてしまうかもしれません」

鎖衣「なっ!?じゃあ離れる〜!>0<」

黎乃「よし、合法ロリの避難完了。」

雛「鎖衣で駄目なら、詩衣!お願い!」

詩衣「断る」

雛「どうして?」

詩衣「言わずもがな。むしろ、公衆の面前で脱げって言ってるアンタの性根を疑うわ!」

雛「っ、大丈夫!脱ぐのは、詩衣だけじゃないから・・・!」

七瀬「あ、水着に手を」

有希「ファッ!?」

黎乃「待て待て待て待て、女がそれやっちゃダメだろ!いや男でもダメだが!」

雛「詩衣!私の、私の全てを、その微乳で受け止めt」

詩衣「キショイんじゃボケえええええええええええええ!(泣)」

雛「ふぎゃあああっ!?」

有希「・・・・さて、俺、鎖衣と一緒にプール入ってますわ(^―ω―^;)」

黎乃「お、おう、わかった。転ばないようにな(^―ω―^;)」

有希「は〜い・・・」

詩衣「ぐすっ・・・ぅ・・・私、微乳、じゃ・・・・(泣)」

七瀬「詩衣、私たちもプールに入りましょう。
   それと、胸の大きさは女性の品格というわけではありませんよ。」

詩衣「はい(泣)」

黎乃「・・・ふぅ。とりあえず、みんなプールに行ったみたいだな。
   あ、お〜いそこの、水泳部員!
   ここの死体と化してる2年女子片付けといてくれ〜」

鬼妖「フフフ・・・フフフフフフフ・・・・・黎乃ちゃぁ〜ん?」

黎乃「ひぃぃぃぃいいいい!?きき、鬼妖さん!?」

鬼妖「ぐへへへ・・・捕まえたぁ・・・・!(★ω★)」

黎乃「あ、あの、鬼妖さん、目がギラギラしてるんですけど、あのぉ!?」

鬼妖「フッフッフ、七瀬ちゃんというガードが居なくなった今、
   黎乃ちゃんはノーガードってこ・と・で、ねぇ?」

黎乃「わわわわわわわわわわわ(((( ゜Д゜;))))」

鬼妖「さぁ〜黎乃ちゃん!俺とイチャイチャにゃんにゃんアンアンしようね〜!」

黎乃「全力で待たれぃ!アンタの言うこと為すこと全てにおいておかしいから!
   大体アンアンってなんだよ、どこぞの雑誌か!?
   あと俺の水着に手を掛けないでください!!!」

鬼妖「なぁに言ってんの黎乃ちゃん!ここで公開調教するに決まってんジャン!ジュルリ」

黎乃「アイアムノンケええええええええええええええええ!!!!!(泣)」



― プールおしまい。―



鎖衣「ん〜、おいし♪」

詩衣「さすが数量限定のプレミアムプリンね♪」

有希「うまうま♪」

鬼妖「ホント、ここの3人組は甘い物好きなんだな」

七瀬「詩衣は無類のプリン好きですがね」

黎乃「こうしていれば平和(へいわ)なのに・・・・」

雛「私、柔らかい物だったら、女の子のお胸様のほうが・・・(´ω`*)」

鬼妖「俺も俺も、黎乃ちゃんや有希の可愛いお尻とか・・・フフフフフフフ!」

黎乃「アンタはまだ懲りてないのかッ!!!」

鬼妖「それは愚問というものだよ黎乃ちゃん!
   あの程度でくたばってちゃ、ド外道の名が泣いちゃうぜ!(キリッ」

鎖衣「鬼妖くん、野球部の人達にわっしょいってされてたもんね!>▽<」

詩衣「柔道部の方々には、関節技を掛けられてましたよね」

有希「そして、さりげなく下腹部あたりに集中攻撃受けてましたよね」

鬼妖「言うな・・・それ以上言わないで、後輩たち・・・(泣)」

七瀬「まぁ、彼らが言わずとも、証拠写真はバッチリと☆」

鬼妖「七瀬ちゃん!?どういうことなのそれ!?」

雛「♪〜♪〜、帰ったら今日撮影したおにゃのこたちの水着姿を印刷しなきゃ♪」

詩衣「おい今久留主、そのデータ提出しなさい、いやむしろ全削除しなさい(怒)」

雛「だぁめ。これは私のライフワークだから」

有希「どこぞの腐女子みたいなこと言ってんじゃねぇよ!
   ったく、女の変態ってどいつもこいつも扱いづらいな・・・・・」

詩衣「全くもってその通りだわ。どこにカメラ仕掛けてたか、さぁ白状しなさい!」

鎖衣「盗撮は犯罪なのです(`・ω・´)」

有希「おう、鎖衣の言うとおりだ」

七瀬「学校側に許可をいただいていれば、まだマシなんですけどね」

鎖衣「ナナちゃんは許可をもらって撮影してるの?」

七瀬「えぇ、もちろん。私用でのみ使わせていただくということで」

詩衣「七瀬副会長は、あくまで同人誌やら交渉やらに使うカードとして・・・」

鬼妖「あ、じゃあ学校のデータを傍受している程度の俺は大丈夫だな♪」

有希「いやアウトでしょ」

鎖衣「鬼妖くんアウト〜!>0<」

鬼妖「え〜・・・」

七瀬「さて、髪も乾かせましたし、そろそろ・・・・あら、黎乃さんは?」

有希「あぁ、水泳部でプールの最終点検やってくるそうです。忘れ物の確認とか」

鎖衣「忘れ物・・・・・ちゃんとチェックしなきゃ!」

詩衣「そうね。また取りに戻って来るの面倒だし」

雛「あ、大変!あれがないわ」

鬼妖「なんだ?何か失くした?」

七瀬「どこで失くしたか、心当たりは?」

雛「ええっと・・・・ん〜どこだろう・・・・・」

有希「あんまり聞きたくないが、一体何を失くしたんだ?」

雛「それは・・・」

鎖衣「それは?」

詩衣「姉さん、耳を塞ぎましょうね〜」

鎖衣「ほわっ!?」

雛「っ、実は、×××(ピー)を失くしたの。
   水着の中に入れておいたけど、結構アクティブに動いちゃったから、
   もしかしたらプールの中に落ちてるかも」

有希「Σ( ゜Д゜;)」

鎖衣「ん〜?詩衣ちゃんにお耳塞がれて、また聞こえなかったよ(´―ω―`)」

七瀬「詩衣、グッジョブです。鎖衣には決して聞かせられない単語でした。」

鬼妖「し、しかし、そんなもんがプールに落ちていたら、黎乃ちゃんが・・・・・あ」

黎乃「・・・・・。」

詩衣「れ、黎乃先輩!」

有希「そ、その黒い袋は・・・・・」

黎乃「(超落ち込んで)あぁ・・・さすがに直接持ちたくなかったし、
   公衆の面前に晒せるものじゃないから、さ・・・・・落とし物、だと思う。」

有希「黎乃先輩・・・・・・泣くなら、肩貸しますよ。」

黎乃「あぁ、ありがとう、有希(泣)」

鬼妖「うん・・・今はネタ回収できる状態じゃないな(´―ω―`;)」

七瀬「そうですね。黎乃さん、今回は災難です。」

雛「あ、私の×××(ピー)だ。よかったぁ」

詩衣「お前はっ!先輩の世間体を脅かした罪を償えええええええええええええ!!!」

雛「ふばぁっ!?」



鎖衣「じっかい!よっこく!です!>▽<」

黎乃「はぁぁぁぁぁ・・・・・・(↓)」

有希「ダメだ、黎乃先輩が復活しない(^・ω・^;)」

詩衣「アンタのせいよ、今久留主。今度お詫びの品でも用意しなさいよ?」

雛「う〜ん、男の人だから・・・・・手錠、とか?」

黎乃「ひぃっ!?」

詩衣「どうしたらそんな発想にいたるのよ!?」

鬼妖「手錠は金属だから痛いだろ。それよりも、やっぱネクタイで拘束☆」

有希「甘いっ!」

鬼妖「何!?」

七瀬「ふふっ、逃げられちゃいましたね、鬼妖さん」

鎖衣「逮捕するぞ〜☆ヽ(>▽<*)ノ」

有希「うおっ、と」

雛「鎖衣からは逃げないのね」

有希「人畜無害の合法ロリから逃げる意味がないだろJK」

鬼妖「ちぇ〜、ま、水泳大会で弄んじゃえばいいっか☆」

黎乃「あ、鬼妖さん。水泳大会は学年別ですから」

鬼妖「Pardon(ぱーどぅん)!?」

雛「それじゃあ、先輩方の麗しい肢体を拝めないんですね・・・・残念。」

七瀬「まぁ、ネタの回収は、本日設置が完了した隠しカメラで出来ますので、
   私としては何の問題もありませんが」

詩衣「さすが七瀬副会長、ぬかりありませんね(^ω^*)」

七瀬「いずれは後輩に引き継いで、より濃厚なBLネタを・・・・ね?」

詩衣「ぜひ後継させてください(`・ω・´)」

有希「腐女子恐るべし・・・」

鎖衣「ねぇねぇ、今日カンペどこ〜?」

七瀬「今日は僭越ながら、私が読ませていただきますよ」

鎖衣「ナナちゃんがカンペ!>▽<」

詩衣「お願いします」

七瀬「はい、では。『次回 そろそろシーズンを変えたいby作者』・・・だ、そうですが。」

有希「ということは、夏休みが一気にぶっ飛ぶって感じか・・・・・」

詩衣「それではみなさん」

鎖衣「待て次回!(`・ω・´)」



!━━━≡≡≡⊂´⌒⊃゜Д゜)⊃━━━ここまで本編━━━⊂(゚Д゚⊂⌒`つ≡≡≡━━━!





〜まだまだ続くよ皆さん〜
どうも、犯人です。
久々に幼馴染3人組を揃えてみましたが・・・・他が濃すぎた☆
台詞バランス気にしながら物語を作っているんですけど、どうでしょうか?
あ、ストーリー性が皆無といわれても仕方ないのはわかってます、はいすいませんorz
どう足掻いでも叫ばないキャラなんて(七瀬以外)いないんですが、よかったらどうぞ。
		






   
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