女子会も平和(カオス)です。


・男女逆転は絶対にやめてください
・ネットブロードキャスト以外の利用はご一報ください
・少しでも疑問があれば利用規約を読んで、それでも分からないなら問い合わせください



<登場人物>
言葉鎖衣(ことのは さい):
   稀少な癒し要素。才色兼備マジパねぇ。しかし美術が苦手。ロリでもしっかり者。
   子供っぽいからある意味扱いやすい。有希と同じく甘味に目がない。
言葉詩衣(ことのは しい):
   鎖衣の双子の妹。二卵性なのであまり似てない。基本真面目だが、実は隠れ腐女子。
   姉とは対照的な性格だが、姉妹仲は良い。有希に次ぐツッコミ役。
氷室 春花(ひむろ はるか):
   広報部。不敵もとい腐的な噂が学校中に広まりやすいのは大体コイツのせい。
   オープンに妄想を広げるぶっ飛び系腐女子。「女性らしく扱われること」に弱い。
今久留主 雛(いまくるす ひな):
   料理部2年生。妄想が趣味で、ちょっとイキすぎた願望がある同性愛者。
   普段は大人しいが、時に恍惚とした表情で危ない発言をポロリする。





!━━━≡≡≡⊂´⌒⊃゜Д゜)⊃━━━ここから本編━━━⊂(゚Д゚⊂⌒`つ≡≡≡━━━!



鎖衣「おろろ?」

詩衣「どうしたの?姉さん」

鎖衣「落とし物だよ!」

春花「どれどれ・・・って、これ・・・・」

鎖衣「(書いてある名前を読む)い〜ま〜く〜る〜すっ!ひなちゃんのだね!(`・ω・´)」

詩衣「うわぁ・・・職員室に届けるだけじゃダメかしら・・・・」

春花「同じクラスだし、それは無理じゃない?(´―ω―`;)」

詩衣「すっごく無視したい。それか、届けるなら警察に届けたい」

春花「激しく同意」

鎖衣「ん〜?なんで?」

詩衣「姉さんは危害無いから大丈夫だけど、私らは・・・・・ねぇ?」

春花「う、うん・・・・」

雛「あれ、鎖衣と詩衣と、春花。どうしたの、廊下の真ん中で」

鎖衣「あ!ひなちゃんだ!>▽<」

詩衣「ゲッ・・・・」

雛「こんにちは、鎖衣。あ、それ・・・」

鎖衣「ひなちゃんのだよね?小っちゃく名前書いてたから」

雛「うん、ありがとう。ずっと探してたの。」

鎖衣「えへへ〜♪」

詩衣「さ、さぁ(↑)姉さん、さっさと帰りましょ。ね、ね?」

春花「そそそそうよ!ほら、帰りに駅前のカフェの新商品の・・・」

雛「そうだ。みんな、部活も無いでしょ?
   食堂の方で、料理部が作ったスイーツを配ってるんだけど」

鎖衣「スイーツ!(* ゜∀ ゜*)」

詩衣「全・力・で!遠慮しとくわ。私達これからちょっと用事g」

雛「詩衣、プリンもあるよ?」

詩衣「う゛っ・・・・」

雛「あと春花。さっき玄関の方で、尾釜衛流(おかま える)先生が制服チェックを・・・」

春花「なっ!?」

鎖衣「お菓子!お菓子!>▽<」

雛「落とし物を拾ってくれたお礼もしたいし、食べっていって。ね?」

詩衣「い・・・行くしか・・・・ない・・・・!(泣)」

春花「くそっ、くそぅっ!そんなフラグ要らなかったのに!!!(泣)」

鎖衣「お菓子〜♪お・か・し〜♪ひ〜なちゃんのおっかし〜♪」



― れっつ・ごー・とぅー・食堂―



雛「はい、どうぞ。」

春花「あ、ああ、ありがとう・・・・・」

鎖衣「mgmg・・・ん〜おいし♪」

詩衣「くっ・・・美味しいのがまたムカつく・・・・!」

雛「たくさんあるから、いっぱい食べてね。」

春花「わわわわわわ私は、このケーキ食べたらお暇(いとま)するわ( ゜ω゜;)」

鎖衣「はるちゃんは広報部のお仕事?」

春花「そそ、そう!そうよ!広報部新聞のネタ作りが・・・はははは・・・・」

雛「でも、さっき広報部の先輩が、やっと記事を完成させたって言ってたよ?」

春花「(小声)逃走回避不可能とかああああああああああああああああ!!!(泣)」

詩衣「春花、アンタ一人で逃げるなんてさせないわよ・・・!」

春花「だって!だってさぁ!!!(泣)」

詩衣「皆まで言うな!わかってるわよ・・・コイツが、超要注意人物だってことぐらい!」

雛「え?」

鎖衣「ほぇ?なんで〜?」

詩衣「自覚が無いとは言わせないわよ!?さっきの落とし物だっておかしかったし!!!」

雛「何がおかしかったの?」

春花「っ、健全な私立高校に!ギャグボール持ってくる女子高生なんて絶対おかしい!!!」

鎖衣「ぎゃぐぼーる?う〜ん・・・・・あ!ゴルフの練習用のボール!?(^・▽・^)」

詩衣「姉さん、それは違う。見た目は似てるかもしれないけど残念ながら違う」

鎖衣「でもさっきのボール、ベルトみたいなの付いてたよね。どうやって使うんだろ?」

雛「あぁ、それは・・・」

春花「こらこらこらこらこらこら、純粋なロリっ子に使い方教えようとするな!!!」

雛「いや、教えるつもりは・・・・」

詩衣「じゃあ何しようとしてたわけ!?」

雛「それは・・・(微笑んで)実際に使っている様子を撮影した動画を見せようと思って。」

詩衣「はい却下!それ教えようとしてるって言ってるもんだから!」

鎖衣「ねぇねぇしぃちゃん、結局どうやって使うの?」

詩衣「姉さ〜ん、何も知らなくていいからね〜。ほら、チーズケーキあげるから」

鎖衣「チーズケーキ!>▽<」

春花「全く、穢れのないロリっ子の前でゲスい話はやめなさいよ・・・(`・ω・´;)」

雛「そう?私はただ、疑問に思われた知識についての回答をしようt」

春花「それがダメなのよ!もっとこう、ラインを引いた上でのチョイスをさぁ!!!」

詩衣「春花、このタチの悪すぎる変態に、選択肢なんてものは存在しないわ」

雛「選択肢・・・・・あ、それなら」

春花「ぬ?」

雛「詩衣にはどんなボンデージが似合うかな〜って、最近ネット通販で悩んでr」

詩衣「はい断罪ぃ!!!(怒)」

雛「あうちっ><」

春花「ヤバい、ガチの女の変態って怖い、すっごく怖い(((( ゜Д゜;))))」

鎖衣「はるちゃんはるちゃん!つむぎんがパフェ作ってくれたよ!!!>▽<」

春花「へ?あぁ・・・ってまた随分と大きなパフェね・・・・」

詩衣「さすがは元パティシエの梨仁(りひと)先生・・・・」

鎖衣「みんなで食べよ!」

詩衣「そう、ね。あ、プリン頂戴」



― でっかいパフェを堪能中。―



雛「ん〜・・・」

鎖衣「んむ?ひなちゃん、どうしたの?唸ってるよ?」

雛「ん〜?ちょっと考え事」

鎖衣「何か悩んでるの?」

雛「ううん、悩んでるって言うより、考えてるの」

詩衣「さて、姉さんの耳をふさがないと・・・」

春花「私は自分の耳を抑えないといけない気がしてきた」

鎖衣「ふあっ、なに何々〜?Σ(^・ω・^)」

雛「(大きく息を吸って)ほんのちょっと貧乳気味の詩衣には、ギャグボールを咥えさせて
   両腕をロープで縛って釣り上げて目隠しして三角木馬に乗せて喘がせたり、
   ボンデージを着せた上にコート一枚の状態で外にお散歩して露出プレイさせたり、
   ×××(ピー)に○○○(ピー)を装着した状態で電車に乗せて悶えさせたいなぁ。
   それと、胸の大きい春花には亀甲縛りとか良さそう。
   身体に食い込んだ縄がそのDカップをより強調しちゃって、
   お胸様ばっかりイヂめられてそのまま昇天しちゃうとか想像しただけでもう・・・!」

詩衣「作者ぁぁぁぁあああああああああああ!!!(泣)(エコー」

春花「放送コードどこいったああああああああああああああああ!?!?!?(エコー」

鎖衣「お耳塞がれてたから、なんて言ってるのか聞こえなかった(´―ω―`)」

春花「私ですら、鎖衣の前ではただの腐女子的妄想しか列挙してないのに!」

詩衣「どう考えたって私たちの貞操の危機よねこれ!?
   女子しかいないけど女子会なんて生易しいもんじゃないわよねぇ!?」

雛「そうかな?」

春花「そうに決まってるわ!!!」

詩衣「あぁもう・・・胃がキリキリしてきたわ・・・・」

鎖衣「mgmg・・・・・あ、そういえばさ」

春花「ん?なぁに、鎖衣」

鎖衣「もうすぐ水泳大会だね!鬼妖(きよ)くんが言ってたよ!」

春花「鬼妖先輩が?あ〜、だからあんなに喜々としてデジカメを磨いてたんだ」

雛「あら大変、水泳大会のこと、すっかり忘れてた。」

詩衣「何が大変なの?」

雛「臨海学校のために買った水着、紐が切れちゃったの」

鎖衣「ありゃま」

春花「買い直さないとダメじゃない。それか、学校側から競泳水着を借りなさいよ」

雛「ん〜・・・むしろ、脱☆水着っていうのは・・・」

詩衣「はい却下(怒) 何が『脱』だよ、どこの露出狂だよ!?」

雛「夜のお散歩って、気持ちいいよ?凄く興奮するし♪」

鎖衣「なんで興奮するの?」

雛「それは・・・夜風に直接当たっt」

詩衣「はいはいはい言わなくていいから、姉さんには言わんくていいから!!!」

春花「大体アンタ!なんでよりにもよって私達でも妄想してるわけ!?」

雛「なんでってそりゃあ・・・ほら、私、女の子大好きだし(´ω`*)」

詩衣「いやいや、それにしたって変態的な妄想しすぎ。
   もう少し健全な方向に転がしてくれないかなぁせめて(`・ω・´;)」

雛「健全、かぁ。う〜ん・・・・・」

春花「健全と言われて悩んでる辺り、嫌な予感しかしない(泣)」

鎖衣「mgmg・・・なんかしぃちゃんもはるちゃんも慌ててるね(^・ω・^)」

詩衣「ま、まぁね。そういえば今久留主、不幸中の幸いってレベルだけど、
   姉さんは妄想のネタにならないのね?」

雛「あ、うん。見た目がロリな鎖衣にボンデージ着せたり亀甲縛りしたりなんてしたら、
   世の中の殿方が前屈みになるか、自ら四つん這いになり出すかもしれないから」

鎖衣「四つん這い?なんで〜?」

詩衣「姉さん、世の中には知らないことってのが多いのよ。」

春花「なんだろう、いつもなら暴走できるのに、どうして女子だらけだと
   暴れさせてもらえないんだろう・・・だけど、
   今だけはなぜか合法ロリの純粋さを守らなきゃって思ってしまう・・・・・」

詩衣「普段からそうしなさい」

春花「だが断る!私は腐女子として荒ぶる限り腐的(ふてき)なネタを回収するわ!」

雛「じゃあ私は、そんな春花に詰め寄る衛流先生によるSMプレイを妄想すr」

春花「やぁめぇてぇぇぇえええええええええええええええええええええ!!!(泣)」

詩衣「この子、ホント笑顔で何をしでかすかわからないわね・・・・(`・ω・´;)」

鎖衣「ん!パフェごちそうさま〜!>▽<」

春花「な、早っ!あんなデカイパフェをほぼ一人で食べた!?」

詩衣「この間、スイーツバイキングに有希(あき)と一緒に行ったけど、
   店長が涙目でこっちを見てたわ・・・」

雛「鎖衣は育ち盛りなのね。いっぱい食べたね〜」

鎖衣「えへへ〜♪」

春花「育ち盛りなんてレベルじゃないわ、絶対」

詩衣「えぇ。有希と姉さんでケーキをホールで持っていく姿はヤバかったから。」

鎖衣「しぃちゃ〜ん、つむぎんからガトーショコラいっぱいもらってきた〜!>▽<」

春花「・・・うん、甘い物は別腹どころじゃないってことは、私でも理解した。」



― 女子会おしまい。―



鎖衣「ごちそ〜さまでしたっ!美味しかったぁ〜♪(´▽`*)」

雛「お粗末様でした。」

詩衣「(小声)くそっ、今久留主と顔を合わせるたびに妄想のネタにされるのが苦痛だ・・・」

春花「(小声)まさか、衛流先生に攻められるシチュを妄想されているとは・・・!(泣)」

雛「今度は、詩衣のためにボンデージと目隠しと、それから○○○(ピー)を持ってくるね」

詩衣「はぁ!?ど、どうしてそうなった!?今の流れってそんなんじゃなかったわよね!?」

雛「今日だけで結構いろんな妄想ができたから、
   そろそろ1つくらい実現したいな〜って思って、ね?」

詩衣「いや、『ね?』じゃない、ちっとも『ね?』って言える状況じゃない!」

春花「(小声)よし、ターゲットが詩衣になっている間に逃げr」

雛「あぁそれと、今度やっぱり衛流先生に手錠とか大人の玩具とか渡しておこうかなぁ。
   この前春花が暴れてちっとも遊べなかったって言ってたし」

春花「ファッ!?」

鎖衣「手錠?誰か捕まえるの!?(^・▽・^)」

雛「そうだよ、鎖衣。逃げたり暴れまわったりする人を捕まえるんだよ。」

鎖衣「待て待て〜!逮捕するぞ〜!ヾ( >▽<)ノ」

雛「ふふっ、楽しそうだね、鎖衣」

詩衣「姉さん・・・いつまでも純粋でいてください。(^―人―^)」

春花「最近になって、私の敵が増えすぎな気がする・・・・ちくせう!!!(泣)」

鎖衣「はるちゃんよしよ〜し」

春花「だぁぁぁもう!帰るっ!これ以上ネタにされる前に帰る!!!」

詩衣「そうね。これ以上長居する理由もないし、帰りましょう姉さん」

鎖衣「は〜い。じゃあ雛ちゃん、またね〜」

雛「うん、また今度、スイーツいっぱい作ったら誘うね〜」

鎖衣「わ〜い☆」

詩衣「もう貴様の前には二度と行かんわ!今久留主!!!(怒)」



雛「女子会も終わりまして、次回予告です。」

春花「作者・・・ただの百合キャラを作るつもりだったんじゃないの・・・?」

詩衣「最近自ら放送コードにチャレンジしすぎじゃない?ねぇ、しすぎじゃない!?」

鎖衣「おろ?なんか回ってきた!」

春花「え、次回予告以外のカンペ?」

鎖衣「ん〜っとね〜・・・
   『本当は誰彼かまわず女の子に飛びついちゃうような百合キャラ書きたかったけど、
   それだと既存のオリキャラに被っちゃうから路線変更してみた結果がこれだよ!』
   ・・・だ、そうです?(^・ω・^)」

雛「私、あんまり叫ぶのは苦手なんだよなぁ・・・あ、でも妄想は好き♪
   普段から詩衣の下着の色は何色かな〜とか、
   春花は衛流先生に胸を揉まれてまた大きくなったのかな〜とか・・・」

春花「イヤアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!」

詩衣「もうやめて!普段はライフ満タンの私でも、さすがにマイナス行きそう!(泣)」

雛「あ、ちなみに鎖衣の下着は何色?」

鎖衣「ほえ?え〜っと、今日は・・・・」

詩衣「は〜い姉さん、今久留主の変態的な質問には絶対に答えちゃダメだからね〜」

鎖衣「へんたいてき?(^・ω・^)」

春花「ほら、鎖衣が穢れる前にさっさと次回予告に移るわよ!( ゜Д゜;)」

鎖衣「今日はひなちゃんがカンペ!でしょ?>▽<」

雛「うん、そうだよ。それじゃあ読むね。
   『次回 あったらいいな、水泳大会』・・・あ、ポロリはあるのかな?」

詩衣「違う、そっちじゃない、ポロリは絶対にない!」

雛「そっか・・・残念」

春花「ハッ!?BL的なポロリはあrふぶぉっ!?」

詩衣「ふぅ。腐女子を殴ったから、ちょっとだけストレス解消になったわ。」

鎖衣「今度のお話もぉ〜?おったのしみにぃ☆>▽<」



じわりじわりと終わるヨー。





〜こうならざるをえなかった。〜
どうも、犯人です。
ホモォなネタが多かったので百合キャラを書こうとしたら、激しくズレました。
だって、神無とキャラが被りそうだったんだもん・・・!(切実)
元々詩衣が被害に遭うことは想定していましたが、春花も巻き込んじゃった!てへぺろ☆
ジワジワと迫りくる放送コードの危機が感じられるかもしれませんが、よかったらどうぞ。
		






   
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