【番外編】保健室も平和(カオス)です。


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<登場人物>
紫音紆紗(ゆかりね うしゃ):
   担任の先生。鎖衣と詩衣の従兄でもある。外見ヴィジュアル系の巨乳好き。
   いつも気怠そうにしている割には教師・生徒の人気が高い。健全な意味で従妹バカ。
星 零(ほとほり れい):
   保健室の先生。はわはわしちゃう可愛い人。Fカップの巨乳様で、紆紗に気がある。
   反射的回避能力が高いため、護身術がほぼ無意味(笑)
男子A:
   通りすがりのサボり1。零ちゃんなう!零ちゃんなう!
男子B:
   通りすがりのサボり2。零ちゃん零ちゃん零ちゃんなう!





!━━━≡≡≡⊂´⌒⊃゜Д゜)⊃━━━ここから本編━━━⊂(゚Д゚⊂⌒`つ≡≡≡━━━!



男子A「やっほ〜、せいれいちゃん☆」

男子B「サボりに来ちゃった♪」

零「こら!学生が学業を怠っちゃいけません!それと、私は『ほとほり れい』です!」

男子B「いいじゃん、ちょっとぐらい〜(^―3―^)」

男子A「だって、せいれいちゃんのほうが言いやすいし」

零「もうっ!そんな反抗的な態度をとっていたら、高野(たかの)先生に・・・・!」

男子A「わー!そそ、それだけは勘弁!!」

零「・・・・まったくもう。」

男子B「ふいー、危ねぇとこだった・・・」

零「自業自得ですっ」

男子A「いやぁ〜、先生が超可愛いからさ〜」

男子B「つい弄りたくなっちゃうというか(笑)」

零「大人をからかうんじゃありません!めっ、ですよ!」

男子A「そうは言われてもだな、先生」

零「はい?」

男子B「ほっぺたふくらませて起こっても、可愛いだけだから」

男子A「『めっ!』って言って睨んできても、ちょっとムラムラくるだけだから」

零「え?え?」

男子A「そしてその、白衣では隠しきれていないFカップのお胸様が何より・・・!」

男子B「あー俺ガマンできねぇ!マジでその胸揉ませt」

零「きゃあああああああ!!!!!」(反射的裏拳)

男子B「へぼあっ!?」

零「せせせ、セクハラはいけません!」

男子B「な、なんたる鉄壁・・・・反射的回避能力パねぇ・・・・・!」

男子A「けど、涙目でこっち見られたら、もっとイジめたくなるかも・・・ハァハァ・・・!」

男子B「だよなぁ・・・ハァハァ・・・・!」

零「ほ、ほらっ、もうすぐ休み時間おしまいですよ!教室に戻りなさい!」

男子A「わーったわーったって!慣れない命令口調も可愛いよ♪」

男子B「また来るからねー、せいれいちゃん♪」

零「ほとほりです〜〜〜〜〜〜〜!!!(泣)」


	― 授業中につき。―


零「はぁ・・・私、先生らしくないんでしょうか・・・
   っ、ダメダメ!しっかりしなくちゃ!
   とりあえず、さっきの子たちは、教育指導の高野先生にきっちりと・・・・」

紆紗「(ノック)失礼しますよ〜・・・・」

零「わっ、あ、ゆ、紫音先生!」

紆紗「相変わらず堅苦しいねぇ。『紆紗先生』でいいって言ってるのに」

零「で、できません!先生方を、名前呼びなんて!」

紆紗「いや、割とみんな呼んでるから。
   平和(ピンフ)学園はゆる〜い規則ですし」

星「それでもっ・・・その・・・・・/////////////////」

紆紗「ん?・・・まぁいっか。これ、預かってきた書類ですよ〜。」

星「あ、わざわざすみません。」

紆紗「いいですよ。ちょうどここに用があったんで」

星「え?」

紆紗「(周囲を確認)・・・・・よし、休んでる生徒はいない、と。」

星「ど、どうしたんですか?」

紆紗「(ちょっと真剣そうな声で)星先生」

星「はい!?」

紆紗「・・・どうか、休ませてもらえませんか?(泣)」

星「・・・・・ふぇ?」

紆紗「ここ最近、教頭やら教頭やらに教頭やら追われて、ズタボロなんですよ・・・・(泣)」

星「わぁ・・・・・えっと、ちゃんと眠れて・・・・ませんよね^^;」

紆紗「疲れすぎて、悪夢にうなされる毎日です(キリッ」

星「はわわわ!たたた、大変です!
   えーっと、えっと、お、奥のベッド!使ってください!」

紆紗「ん〜ありがとうございま〜す」

星「あ、白衣、こっちに掛けておきますよ」

紆紗「あー、どうも。・・・・・」

星「?どうしました?」

紆紗「いやなに、上着を脱がしてもらうとか、新婚夫婦みたいだな〜と」

星「な!?ななななななな何言ってるんですか紫音先生!?」

紆紗「あ〜あ、すぐ真っ赤になっちゃって。可愛いな零ちゃんは♪」

星「れ、零ちゃんって呼ばないでください!><」

紆紗「え〜なんで〜?(`・3・´)」

星「は・・・恥ずかしいから、です///////////////////」

紆紗「ほう?」

星「っ、や、休まれるんじゃないんですか!?」

紆紗「はいはい、大人しく休みますよ〜。
   可愛い零ちゃんをいじるのやめて休みますよ〜。」

星「・・・・・もうっ。」

紆紗「ふぅ、ふかふかベッド〜」

星「(小声)・・・はぁ、やっとベッドに入ってくれた・・・・」

紆紗「零ちゃ〜ん」

星「ひゃうっ!?」

紆紗「ビックリしすぎでしょ(´―ω―`;)」

星「ちょ、ちょっと考え事してたんですっ!」

紆紗「ふ〜ん。まぁそれは置いといて。こっち来てほしいな〜」

星「なんですか?私はお仕事中なんです」

紆紗「いやいや、これも大事なお仕事だから」

星「え?」

紆紗「(ノシ>o<)ノシ は〜や〜く〜」

星「・・・・子供じゃないんですから・・・・(´・ω・`;)」

紆紗「従妹の真似をしたらイケるんじゃないかと思って」

星「いけません!」

紆紗「畜生・・・・というわけで、こっち来てください」

星「何が『というわけで』ですか!
   私の話、ちゃんと聞いてました!?」

紆紗「もちコース。ホントにちょっとでいいですから」

星「・・・・もうっ。」

紆紗「お、きたきた。んじゃ、ベッドに腰掛けてください」

星「はぁ。・・・これでいいですか?」

紆紗「うん、オッケーです。よいしょ、と」

星「はわわ、ゆ、紫音先生!?」

紆紗「なぁに〜零ちゃん?」

星「なんで私の膝上に頭乗せてるんですかぁ〜〜〜〜!?!?!?」

紆紗「そりゃあ・・・・・
   可愛い女性の膝枕で眠るとか最高の癒しでしょう常識的に考えて」

星「あの・・・・私、仕事が・・・・・/////////////////////」

紆紗「零ちゃんの仕事は、俺を癒すことですよ〜」

星「紫音先生!/////////////」

紆紗「ん〜・・・・・あ。」

星「な、何か?」

紆紗「・・・とうっ」

零「はわっ!?」

紆紗「お〜可愛い〜」

零「へ?・・・わわっ、め、眼鏡!返してください!><」

紆紗「残念だけど、これは没収の方向で」

零「返してください!」

紆紗「(ええ声で)・・・・・可愛いよ。」

零「え?」

紆紗「(ええ声で)可愛いよ、零。」

零「は、はわわわ・・・・//////////////////」

紆紗「クスッ、顔真っ赤。
   ま、ちゃんと眼鏡返してあげますよ。はい」

零「〜〜〜、もうっ!からかわないでください!」

紆紗「へ〜い。んじゃ、おやすみなさ〜い・・・」

零「はぁ・・・・って、膝枕っ・・・!?」

紆紗「Zz・・・Zz・・・・」

零「もう寝ちゃった!?・・・よっぽど疲れてたんでしょうか。
   はぁ・・・やっぱり私、お仕事できなくなっちゃうんですね(泣)
   ・・・・・紫音先生、私みたいな女じゃ、ダメですよね・・・・・」


	― 休み時間につき。―


男子B「失礼しっま〜す!せいれいちゃ〜ん、遊びにきt」

零「しーっ!紫音先生が眠っていらっしゃるので、静かにしてくださいっ」

男子A「わぉ、膝枕とかなんて羨ましい・・・・この外見ヴィジュアル系め」

男子B「イケメンだったら何でも許されると思うなよこの野郎・・・・・」

零「疲れてるんですよ。横になったらすぐに眠ってしまわれて・・・・」

男子A「俺たちだって疲れてるよせいれいちゃん!(泣)」

男子B「そのFカップのお胸様に顔をうずめて眠りたい!」

零「却下!><」

男子B「ちくせう・・・・」

男子A「くそぅ、紆紗先生ってホントずるいよなぁ!女子釣りすぎだろ!」

男子B「確かに。武勇伝多すぎだろこの人」

零「武勇伝、ですか?」

男子A「というか、伝説?」

男子B「彼女いない歴=(イコール)年齢の俺らには、伝説だな」

男子A「だな」

零「え、えぇ!?」

男子B「写真部が販売している各教員の写真集の売り上げじゃあ、紆紗先生がダントツ」

男子A「おかげで学園祭では、上半身脱いでる写真が写真部に展示されてたな」

男子B「あぁ、あったな」

零「(小声)わ、私、見てない・・・・・(泣)」

男子A「それと、去年のクリスマスは無双だったな」

男子B「女子からのプレゼントが異常な量だった気する」

男子A「車のトランクに収まりきらなくて、後部座席にも・・・・」

零「(小声)そ、そんなに!?」

男子B「あーそれならさ、バレンタインとか凄かったよなぁ!」

男子A「あったあった(笑) そん時は紆紗先生が、前もって対策取ってたよな」

男子B「『みんなの気持ちを1つにまとめてください』って言ってたし」

男子A「そして女子らが用意したのが、チョコレートケーキ1ホール・・・・」

零「(小声)私なんて、チョコすら渡せなかった・・・・・!(泣)」

男子B「ハハッ、なんだろう・・・・
   語ってたら、悲しくなってきた・・・・・(泣)」

男子A「俺らには無縁な話すぎた(泣)」

男子B「せいれいちゃぁ〜ん!そのお胸で慰めてぇ〜!(泣)」

零「ひゃあっ!?」

紆紗「お前らぁ、このお胸様は俺のもんだ。指一本触れんじゃねぇぞ〜」

男子B「のわぁっ!?び、ビックリしたぁ」

男子A「いつから起きてたし!?」

紆紗「ったくよぉ、人が寝てる傍でギャーギャー騒ぎやがって。
   んなに騒いでたら、高野先生がやってくるぞ〜」

男子A「ないない、それはさすがに(笑)」

紆紗「お前ら・・・・・高野先生は、零ちゃんが通ってた大学のOBだぞ?」

男子B「・・・・・え」

零「な、なんでそれを!?」

紆紗「そりゃまあ、平和(ピンフ)学園だからってことで」

男子A「そ、それがどうしたってんだよ!?
   別に俺らには問題な・・・・い・・・・」

紆紗「零ちゃ〜ん、高野先生って大学によく来てた?」

零「あ、はい。月に一度は・・・・」

紆紗「割と仲良し?」

零「いい先輩だと思ってます」

紆紗「そして、この保健室には・・・・」

零「あー、たまにウエハースチョコとか、
   モナカアイスとか持ってきてくれますね」

男子A「なん・・・・・」

男子B「だと・・・・・!?」

紆紗「ということは、保健室に現れる確率はそれなりにあるわけで。」

零「あ、高野先生」

男子A「え!?ってぎゃあああああああああああああああああ!?!?!?」

男子B「なんだよこの、『後ろの正面だ〜れ?』的な展開は!?」

紆紗「てか高野先生、無音で現れましたね。
   しかもマスクして・・・・ん?カンペ?」

零「『風邪で喉がやられて、声が出せません』だそうです」

紆紗「なんと、それは大変ですねぇ。
   あ、そこの男子二人、教育指導しちゃってください。
   零ちゃんにセクハラしようとしてたんで」

男子A「いいいいやだなぁ誤解ですよ高野先生俺がそんな事するわけなアッー!(エコー」

男子B「せせせセクハラをしようとしたのはそいつだけだから俺は関係なアッー!(エコー」

紆紗「・・・・・やれやれ、やっと出て行ったか。」

零「あの子たち、これで少しは懲りてくれるといいんですけど・・・・・」

紆紗「え?なんのこと?」

零「私をせいれいちゃんって呼ぶことですっ(`・_・´)」

紆紗「そっちかよ!?」

零「え?他にありました?」

紆紗「え〜っと・・・・うん、なかったことにしよう!」

零「ふぇ?」

紆紗「(小声)ダメだこの子マジ天然すぎてどうしてこうも可愛いんだろうチクショー!」

零「紫音先生?」

紆紗「はぁ〜いなんですか〜?(棒読み」

零「さっきから、何を呟いて・・・・?」

紆紗「ん〜?零ちゃんのお膝は心地いいな〜って。」

零「はわっ!?す、スリスリしないでください〜!!!><」

紆紗「うっし!零ちゃんに癒されたことだし、
   昼飯食って次の授業の準備しますかね!」

零「(小声)や、やっと膝枕から解放された・・・・」

紆紗「あ、零ちゃん零ちゃん」

零「な、なんでしょうか?」

紆紗「やっぱりやっておきたことがあってだな」

零「はい?」

紆紗「フフフ・・・・・おりゃああああああ!!!!」※全力で揉みしだく!

零「はわわわわわわっ、ゆゆゆ、紫音先生!?!?!?///////////////////////////」

紆紗「うん、素晴らしい弾力と柔らかさだったよ、零ちゃん(キリッ」

零「は・・・は・・・・は・・・・っ!」

紆紗「んじゃ、ま〜たね〜(^―ω―^)」

零「は、は、破廉恥ですぅ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!><」



紆紗「は〜い次回予告だぞ〜」

男子A「俺ら、なんて噛ませ犬的立ち位置orz」

男子B「おかげで高野先生にアッー!ってされるし、いいことなさすぎorz」

零「いけないことをしようとするからですよっ!めっ!」

男子A「零ちゃん可愛い・・・(´・ω・`*)」

男子B「マジ天使・・・(´・ω・`*)」

紆紗「あぁ〜、ついには作者に面倒くさがられて、リアクションがシンクロしてるな」

男子B「え、ちょ、それ酷くない!?」

男子A「しかも俺らだけ固有名詞なしですか!?名前ないの!?」

紆紗「説明文の時点で通りすがり扱いされてんだから、仕方ねぇだろJK」

零「もうっ、せっかくタイトルで保健室をメインにしていただいたのに・・・・・」

紆紗「俺は零ちゃんを目一杯愛でられたんで、大満足です(`・ω・´)」

零「最後はセクハラしてましたけどねっ!><」

紆紗「いやぁだって、あそこでFカップ揉んでおかないと!」

零「胸の大きさを強調しないでくださいっ!」

男子B「俺らも揉みたかったなぁ〜・・・・」

男子A「イケメンだからって、なんでも許されると思うなよコノヤロー・・・・・」

紆紗「さ〜ってと。今日もカンペカンペ・・・・あ、零ちゃんが持ってる?」

零「え?カンペって、作者から頂いたこれ、ですか?」

紆紗「そうそう、読んじゃって〜」

零「はい、それでは・・・・『次回 いよいよ臨海学校突入、か?』あれ、疑問調子・・・」

紆紗「おいおい、頼むぜ作者・・・・・」



終わるなう!





〜零ちゃんなう!〜
どうも、犯人です。
講義中に「みwなwぎwっwてwきwたwww」ってなってガリガリしました(笑)
もちろん反省はしない!後悔もない!零ちゃん可愛いよ零ちゃん!
もちろん貧乳は稀少価値ですが、よかったらどうぞ。
		






   
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