頭についてるアレ


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<登場人物>
定吉(さだよし):
 ツッコミ。高木の行動を冷静に分析・解釈しようとするけど無理。頑張れ苦労人。
高木(たかぎ):
 ボケ。定吉に自分の行動を説明するけど無意味。独特な行動理念と価値観を持つ。





※配役はどちらも不問になります。
!━━━≡≡≡⊂´⌒⊃゜Д゜)⊃━━━ここから本編━━━⊂(゚Д゚⊂⌒`つ≡≡≡━━━!



[ある日の休日、人気少なめの待ち合わせ場所にて。]

定吉「ええっと・・・OK、とりあえず落ち着こうか。」

高木「ん?こっちは落ち着いてるけど?」

定吉「うん、そ、そうだね。混乱してるのは自分だってことくらいわかってるよ。」

高木「せやな」

定吉「え〜っとぉ〜・・・・・高木、どうして君はそんなものを被っているのかな?」

高木「そんなものって、いいじゃんこれ」

定吉「いや悪いとは言ってない、言ってないけどね?
   あまりにも突発的すぎて一際目立っちゃってるから質問してるんだ。」

高木「結構ふかふかで肌触り良いし、あったかいし」

定吉「せめて他のデザインのやつとかあったと思うんだよねぇ」

高木「歩くたびにゆっさゆっさ揺れるんだぜっ」

定吉「いや、『揺れるんだぜっ』じゃなくてですね。
   ・・・なんでウサミミなんですか。」

高木「可愛いじゃん?」

定吉「う、うん、可愛いね。そりゃ可愛いよ、ウサミミ、うん。」

高木「うさぴょんだぜっ」

定吉「なぜ兎と言わなかった、そして跳ねなくていいから、ね?むしろ大人しくして」

高木「ふぉ〜い」

定吉「あのね、外歩くのにウサミミの付いた白くてふわふわした帽子なんて、
   割といい大人が被るもんじゃないでしょうに。」

高木「え〜」

定吉「『え〜』じゃない、確かにウサミミは可愛いし高木にも似合ってると思うけど。」

高木「だろ?」

定吉「なんでドヤ顔したし」

高木「じゃあ定吉も被っちゃえばいいよ」

定吉「どうしてそうなった!?」

高木「ほら〜ぴょんぴょん可愛いぜ〜?」

定吉「いやもうよくわかんないから。
   とりあえずほら、家に着くまで外しておきなさい、ウサミミ帽子。
   家では被ってていいから。」

高木「室内で帽子被るのってあんまし良くないんじゃ?」

定吉「そういうところは常識的なんですね。」



間。



[二日後、同待ち合わせ場所にて。]

高木「お〜い、定吉〜」

定吉「あ、高木・・・ええっと・・・・・うん、落ち着こうか。」

高木「え、定吉パニックなうなの?」

定吉「うん、絶賛パニックなうだね」

高木「速報!定吉がパニックなう!」

定吉「ツイッターで呟かなくていいからね?」

高木「拡散希望も付けとく?」

定吉「要らない、むしろ要らない。そして呟くな」

高木「あ、消された・・・ちぇ〜」

定吉「あのさ高木。二日前にも似たようなことを言った気がするんだけど」

高木「ん?」

定吉「高木、君はどうしてそんなものを被っているのかな?」

高木「最近のブーム?」

定吉「疑問調子ですか」

高木「帽子被るのがブームだから」

定吉「なるほど、そうきたか。」

高木「ふわっふわしてるぜっ」

定吉「はい、見た目でわかります」

高木「ラブリーチャーミー的な?」

定吉「どこの悪役だよ・・・てか今の子わかんないから」

高木「じゃあプリティーでキュアキュア?」

定吉「そろそろやめて?」

高木「ぶーぶー」

定吉「ええっとさぁ・・・・・なんで猫耳なの?」

高木「可愛いじゃん?」

定吉「うん、可愛いよ、猫耳。確かに可愛いよ、本当に。そこは否定しない」

高木「探すの苦労したんだよね〜、パーカータイプはよくあるんだけどさ〜」

定吉「上機嫌なのは大変よろしいかと思われますが、高木よ」

高木「なんぞ?」

定吉「・・・・・さすがに二十代半ばのいい大人がそれ被って外歩くのはどうかと。」

高木「なんでやねんっ!」

定吉「ゴメンそれこっちの台詞」

高木「わぉ」

定吉「なぜ驚いた」

高木「じゃあ、にゃんにゃん♪」

定吉「ポーズ付きでちょっと可愛くやっても殴りたくなるだけだから」

高木「ちぇ〜」

定吉「はぁ。頼むから、もう少し大人としての自覚を持って?」

高木「だが断r」

定吉「(さえぎるように)持ってくださいね?」

高木「Oh・・・が、頑張る。」

定吉「ん、じゃあ行こうか。帽子は外すんだよ?」

高木「は〜い」



間。



[さらに二日後、同待ち合わせ場所にて。]

定吉「う〜ん・・・・・れっつ☆冷静になりまショウタイムって感じかなぁ。」

高木「おぉ、上手いね、言葉の言い回し」

定吉「お褒めの言葉どうもありがとう。悪いがそれどころじゃないんだがね。」

高木「マジでか」

定吉「マジでだ」

高木「わっふい」

定吉「原因は高木だよ?」

高木「わ〜い」

定吉「喜ぶようなことじゃないよ?」

高木「しょぼ〜ん」

定吉「はぁ〜・・・・あのさ、これ3回目だと思うんだよね」

高木「愛の告白!?」

定吉「違います」

高木「え、恋人できた?」

定吉「リア充滅ぶべし」

高木「ですよね〜」

定吉「そろそろ学習能力を付けてくれてもいいと思うんだけどなぁ」

高木「お手とおかわりと伏せならできるぜっ」

定吉「そう言う問題とちゃうわ」

高木「ちゃうのか〜」

定吉「今ならそのチョーカーにリード付けて引きづり回したいレベル」

高木「リードは用意しなかった」

定吉「むしろ用意してたらドン引きしてた」

高木「なんと・・・」

定吉「ホントさぁ・・・・・・なんで犬耳なの?」

高木「可愛いじゃん?」

定吉「可愛いけどさッ!」

高木「犬耳ってすっっっごく稀少でさぁ〜、マジ探し出すの苦労した」

定吉「せめてTPOをわきまえて使用して?ね?
   なんで友人と外食に行くだけなのに犬耳帽子とチョーカー付けて来るの?」

高木「フッ、実はこれ、ガチ犬用の首輪なんだぜっ!」

定吉「ドヤ顔するところじゃないからそこ!」

高木「いやほら、チョーカーって人間用だから、訂正が必要かと思って」

定吉「そこらへんは割愛していいよぉ・・・」

高木「わんわんっ!」

定吉「吠えても何も出さんぞ」

高木「きゅぅ〜ん・・・」

定吉「はぁ〜〜〜〜・・・あのさ、痛々しい現実はできれば叩きつけたくないんだけど」

高木「じゃあ投げて、とってくるから」

定吉「ボールじゃないです」

高木「骨っこ!?」

定吉「いい加減殴っていい?」

高木「おすわりしま〜す・・・・・」

定吉「・・・頼むから、ギリギリ平成生まれでも下手な若作りはやめような?」

高木「若作りなんてしてない!」

定吉「じゃあ何やってるの?」

高木「可愛い物を身に付けてるだけじゃないか!」

定吉「そ、そうだね・・・・・うん、そこは否定できない。」

高木「ほら〜タレ耳わんわんだぞ〜」

定吉「あ〜そうですね〜、タレ耳可愛いですね〜(棒読み)」

高木「へっへ〜ん、実はもう一個買ってあるんだ」

定吉「なぜ2つも買ったし」

高木「定吉用」

定吉「ふぁっ!?」

高木「定吉にも似合うと思って」

定吉「千が一万が一兆が一似合ったとしても外では被りません」

高木「ほらほら〜、これでお揃いになるんだから、な?」

定吉「『な?』じゃない、高木、いい加減人の話をしっかり・・・」

高木「(食い気味に)か〜ぶ〜れ〜!」

定吉「っ、いい加減耳の付いた帽子を外で被るな!!!」



間。



[その翌日、同待ち合わせ場所にて。]

高木「定吉〜見てみて〜」

定吉「・・・・・(愕然)」

高木「耳がダメって言われたから、耳じゃないやつ買った!」

定吉「・・・あぁ、そうですね(泣)」

高木「ケロケロ〜」

定吉「これは予想外だったわ。・・・目だもんな、それ」

高木「うん!ケロちゃん!」

定吉「帰る」

高木「うん、カエルだよ?」

定吉「家に帰るんだよッ!」

高木「え〜待ってよ定吉〜」

定吉「待たんわ!いい加減高木の隣歩くの恥ずかしい!!!」

高木「せっかく定吉にも帽子用意したのにぃ〜」

定吉「受け取り拒否します」

高木「可愛いんだぞ!?」

定吉「・・・一応聞くけど、どんな帽子?」

高木「聞いて驚け見て喜べ〜。じゃんっ!」

定吉「・・・・・。」

高木「ドヤァ、ウサミミ帽子!」

定吉「・・・・・・・・・帰る(泣)」



End.





〜獣耳っていいよね〜〜
どうも、犯人です。
まぁ、知人がウサミミなんていうネタをくれたら、書くっきゃないよね!
初めは男二人でアレコレしようと考えてましたが、急遽不問二人で突貫工事(`・ω・´)
安定して謎漫才書くの好きだなぁ〜、俺(´ω`)
なるべく叫ばないように書いたつもりですが、よかったらどうぞ。
		






   
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