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さぶめにゅー。

【性転換】『テストも平和(カオス)です。』

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<登場人物>
椎名有希(しいな あき):一応常識人。
言葉鎖衣(ことのは さい):ショタっ子。
言葉詩衣(ことのは しい):隠れオタク(?)。
月宵神無(つきよい かんな):変態。
楸 紅雨(ひさぎ くう):ショタコン。
紫音紆紗(ゆかりね うしゃ):グラマラスな担任の先生。


有希(あき)♀:
鎖衣(さい)♂:
詩衣(しい)♂:
神無(かんな)♀:
紅雨(くう)♀:
紆紗(うしゃ)♀:



!━━━≡≡≡⊂´⌒⊃゜Д゜)⊃━━━ここから本編━━━⊂(゚Д゚⊂⌒`つ≡≡≡━━━!



詩衣「すい・へー・りー・べー・ぼくのふ、ね・・・・ぐっ・・・・・」

神無「な・まが・る・・・しっぷす・くらーく・・・・・うぅ・・・・(泣)」

有希「アンタら、基礎からヤバいの?(^・ω・^;)」

鎖衣「紆紗がサービス問題で、周期表を書けるとこまで書いたら点数くれるって>ω<」

紅雨「私は余裕だけど・・・・鎖衣も余裕みたいだね。」

鎖衣「あたぼうよ!(^―ω―^)」

有希「じゃあ、さっき神無が言ってたところまでの元素、全部言ってみ」

鎖衣「水素・ヘリウム・リチウム・ベリリウム・ホウ素・炭素・窒素・酸素・フッ素~、
    ネオン・ナトリウム・マグネシウム・アルミニウム・ケイ素・リン・硫黄とぉ、
    塩素・アルゴンにカリウム!・・・どやぁ(`・ω・´)」

神無「ぜ、全問正解・・・・・」

詩衣「兄さんだし、完璧に決まってるだろ」

紅雨「ちなみにカリウムの次は?」

鎖衣「カルシウム!>▽<」

神無「もうやめてぇ!!!(泣)」

紆紗「鎖衣の半分以上取らないと、『萌え萌えにゃん☆』の改良はしないわよ~」

詩衣「なっ!?先生、いつの間に!?」

鎖衣「紆紗、最近出番多いね(^・ω・^)」

紆紗「先日は理事長がいたから、お姉さん貞操の危機に瀕したよ?」

有希「それがどうした?」

紆紗「いやぁ、ちょっとぐらいリカバリー的なものがあってもよくなくない?」
一同「【審議中】 ( ´・ω) (´・ω・) (・ω・`) (ω・` )」

紆紗「え、ちょ、何アンタたち。なんで何も言ってくれないの?お姉さん泣いちゃうよ!?」

詩衣「だって、俺たちがメインなのに、なんで先生にリカバリなんて・・・・・」

神無「そうだよ。キャラ崩壊していた僕にリカバリとして有希の献上がぐふっ!?」

有希「普段このアブノーマル変態露出狂にツッコミ疲れてる私に対する
   猫耳と言う癒しは必須だからいいとして。」

紅雨「むしろ私がほしいよ、リカバリ的な何か。もっと鎖衣を愛でたいなぁ(´・ω・`)」

鎖衣「紅雨ちゃんよしよ~し」

紅雨「あぁ・・・・鎖衣ぃ!」

詩衣「そぉいっ!」

紅雨「ぐっ!?」

鎖衣「あ、紅雨ちゃん殴られた」

詩衣「今はテスト勉強で忙しいんだから、教える側が壊れるな!」

神無「ハッ!そうだった!」

詩衣「忘れてたんかい・・・まったく、やっと学園祭と言う修羅場が終わったってのに」

有希「あー、あれはある意味地獄だったね・・・・・」

詩衣「元凶の一つがそれを言うか!?」

有希「え?」

紆紗「なぁに~アンタたち、化学やってんの。って私の教科!」

鎖衣「紆紗、気づくの遅いよ(´―ω―`)」

紆紗「平均点以下の女子は、もれなく理事長に通報するからね?」

有希「なん・・・」

紅雨「だと・・・」

詩衣「と見せかけて、実は紆紗先生が理事長からフラグを立てられてたりして」

紆紗「・・・・・。」

鎖衣「あれ?しぃちゃんしぃちゃん、紆紗黙っちゃった」

神無「図星だったのかな?」

紆紗「ソソ、ソンナーコトハーナイトオモウナー」

詩衣「超絶棒読み」

有希「終わったな。」

紅雨「これはたぶん、他のクラスよりも平均点が低かったら、理事長に・・・・」

紆紗「言うな!というか言わないで!言うぐらいならちゃんと勉強しなさい!(泣)」
一同「【審議中】 ( ´・ω) (´・ω・) (・ω・`) (ω・` )」

紆紗「そこらへんで審議しないでぇえええええええええええええ!!!!!」

鎖衣「紆紗って、こんなキャラだったっけ?」

詩衣「理事長のせいで、方向が若干変わってるみたい」

有希「つまり、理事長のネタを出せば、必然的に・・・・なるほど・・・・・・」

紅雨「まぁ、納得だね」

紆紗「うぅ・・・・お姉さんショック・・・・・orz」



― 一息入れて。 ―



有希「鎖衣~、ここわからないんだけど」

鎖衣「なんぞなんぞ?ええっと~・・・・・あぁ、アルミニウムは三価だから~・・・」

有希「あ、そうだった。じゃあこれ、三価の・・・・陽イオン、だっけ?」

鎖衣「いえす(^―ω―^)」

詩衣「兄さん、イオン化傾向が強い順って、どう覚えるんだっけ?」

鎖衣「利子付けて貸そうかな?まあ当てにするな、酷過ぎる借金(`・ω・´)」

神無「それ、どうしても覚えられないんだよね・・・・・」

紅雨「リチウム・カリウム・カルシウム・ナトリウム・マグネシウム・アルミニウム・・・」

鎖衣「亜鉛・鉄・ニッケル・スズ・鉛・水素・銅・水銀・銀・白金、そして金!」

神無「うあぁあああああああ!鎖衣くんの半分とか、50点取れるかも怪しいorz」

紆紗「言い忘れていたけど、今回の化学のテストは100点満点じゃないわ」
一同「え」

紆紗「周期表のアレを除いて100点だから、周期表のアレが加点される。すなわち・・・」

紅雨「鎖衣が驚異的な数を書いたとしたら、70点以上のフラグが・・・・・」

紆紗「いやいや、もしかしたら80点以上っていうフラグが」

神無「うわぁぁあああああん!有希の猫耳見たいよぉおおおおおおおおおお!!!」

有希「アンタ、目的変わってる」

鎖衣「だったら神無、100点目指さないとね!(`・ω・´)」

神無「・・・・・・・え?(^ω^;)」

鎖衣「だって、周期表に書かれている元素は少なくとも80個以上あるんだもん(^―ω―^)」

紅雨「あー、つまり鎖衣は、それを全部覚えちゃってるんだ」

鎖衣「おういぇ!>▽<」

紅雨「さすが鎖衣だね!よしよ~し」

鎖衣「えへへ~(´▽`*)」

神無「・・・・・僕、軽く死亡フラグ(泣)」

有希「ま、せいぜい抗うのね。周期表のアレは、1つにつき1点だし」

紆紗「特に神無と詩衣は、いっつも平均点以下だもの」

詩衣「うっ・・・・」

紅雨「詩衣って、化学苦手だったんだ」

有希「神無はド文系なだけだが」

詩衣「オールマイティーな兄さんとは違って、苦手教科ぐらいあるんだよ・・・・」

鎖衣「ぼくだって苦手教科あるもん!」

神無「え、あったの?」

鎖衣「あるよ!」

紆紗「鎖衣は何が苦手なんだ?」

鎖衣「うぅ・・・・・美術><」

紅雨「・・・・・は、初めて知った・・・・・」

有希「あぁ、アンタ、絵心だけはなかったわね・・・・・」

詩衣「絵を描くのは昔から嫌いだよな、兄さん」

神無「でもこの前、黒板に立方体描いてたよね、すっごくリアルな」

有希「コイツが描けるのは、そういう箱状のモノだけなのよ」

鎖衣「び、美術なんてできなくても、生きていけるもん!><」

紅雨「そうだよね。鎖衣は存在が芸術品よりも魅力的なものだから、十分だよ♪」

鎖衣「ほえ?」

有希「そこ、それとなく抱き寄せんな」

詩衣「とりあえず兄さん、こっちに座りなさい」

鎖衣「おうぉ~」

紅雨「あぁ!鎖衣がそっちに行っちゃった・・・・(´・ω・`)」

詩衣「ショタコンがショボくれてるのとか、気にしたら負けだと思う。それよりも勉強!」

鎖衣「ねぇ紆紗、理事長とどんな賭けをしたの?」

紆紗「あぁ~えっと、アンタたちの化学の点数が、学年平均を上回ってること。
   それから、最低点数が80点以上であること、だ。」

有希「え、まさかそれ私ら限定!?」

紆紗「さすがに全員だと厳しいから、代表してアンタたち5人よ」

詩衣「なんて傍迷惑(はためいわく)な・・・・・・」

紅雨「私や鎖衣は問題ないと思うけど、神無は・・・・えっと・・・・・・(^ω^;)」

有希「いっつも60点そこそこのはずだが」

神無「ギクリ」

詩衣「俺だって、70点取れるか怪しいんだけど・・・・・」

鎖衣「しぃちゃんにはぼくが頑張って教えるよ!(`・ω・´)」

詩衣「ありがとう、兄さん。優秀な兄さんを持ってると本当に助かる!」

神無「有希ぃ!僕、有希が手取り足取りナニ取り教えてくれたら絶対にぐぉえっ!?」

有希「寝言は寝て言えアブノーマル!いや、そんなこと寝言でさえ言うな!」

神無「だってぇ~!(´・ω・`)」

有希「うざい、キショい、離れろ、そして脱ぐな!なんで脱ぐんだよそこで!?」

神無「そりゃあもう、有希に罵られてたら、KO☆U☆FU☆Nしてきちゃって・・・・・!」

鎖衣「有希~、これ開けてもいい~?」

有希「ん?あぁ、いいy」

神無「らめぇぇぇぇぇぇえええええええええええ!!!!!(゜Д゜;)」

有希「チッ」

詩衣「あぁ、神無の弱みと思しき情報が入った例の茶封筒・・・・・まだ未使用だったか。」

紅雨「あれが開かれた時、神無がどんなリアクションを取るか、想像すらできないね」

紆紗「アンタたちぃ、お願いだから勉強して!お姉さんの貞操がかかってんだから!」

有希「ゴメン、すっかり忘れてた」

紆紗「この野郎・・・・・神無に情報売りつけんぞ椎名」

有希「全力でやめてください」

紆紗「全く。あ、ちなみに、もし理事長との賭けに勝てたら、アンタたちにご褒美よ」

神無「え、なになに!?」

詩衣「どういうところに食いついてんだよお前・・・・」

紅雨「ご褒美って、なんですか?先生」

紆紗「ほれ」

有希「なっ・・・そ、それは!!!」

鎖衣「パフェの食べ放題チケット~!(* ゜∀ ゜*)」

紆紗「椎名と鎖衣にはこれね~」

詩衣「一人一人違うんですね」

紆紗「全員一緒だと、釣れない奴が大体一人出てくるからねぇ」

有希「鎖衣、ここの答え合わせよろしく」

鎖衣「おk(`・ω・´)」

紅雨「有希のやる気が急激に上がったね(^・ω・^;)」

詩衣「甘いモノが賭けられてたら、有希も兄さんも本気と書いてマジになる」

神無「僕は有希が賭けられていれば!!!」

詩衣「誰もお前に聞いてない」

神無「しょぼーん(´・ω・`)」

紆紗「まぁそう言うな、月宵」

神無「先生・・・!」

紆紗「アンタには、私が独自のルートで手に入れた、椎名の禁断のアレをやろう」

神無「禁断の、アレ・・・ですか・・・・・!?」

紆紗「おう、アレだ」

有希「酸素の同素体であるオゾンを生成するために必要なのは・・・えっと・・・・」

鎖衣「2つあるよ。1つは、乾いた酸素中で高電圧をかけて、放電する。もう1つは?」

有希「ええっと・・・・オゾン層とかで起きてるアレだから、紫外線か!」

鎖衣「いえす!>▽<」

神無「僕、頑張ります!」

紆紗「頼んだわよ」

紅雨「裏取引が、本人の知らないところで進んでるとか・・・怖いね。」

詩衣「知らぬが仏・・・・・とでも言うべきだろうか(^―ω―^;)」

神無「有ぁ希ぃ~!僕にも勉強教えてぇ~!」

有希「今忙しい。てか私、鎖衣に教えてもらってる側だから。パス」

紆紗「詩衣にはこれだ」

詩衣「ん?・・・・なっ!?」

紆紗「アンタの大好きなアニメの、初回限定盤付きBlu-layコンプリートボックスだ!」

詩衣「兄さん!同素体のところ、俺にも教えて!」

鎖衣「おおおおう!(^・ω・^)」

紅雨「うわぁ・・・みんな凄いなぁ、餌の食らいつきよう(^・ω・^;)」

紆紗「アンタもそうなるのよ」

紅雨「え、えぇ!?」

紆紗「さぁ楸・・・・・」

紅雨「な、なんですか・・・・・?」

紆紗「アンタには・・・・これだ。」

紅雨「っ!?」

紆紗「もうすぐ臨海学校でしょう?」

紅雨「そうです、けど・・・・」

紆紗「往復の交通機関での座席は、担任が決めていいことになっている」

紅雨「ハッ!?」

紆紗「鎖衣と・・・・隣になりたくないk」

紅雨「鎖衣ぃぃぃぃぃいいいいいいいい!!!」

紆紗「・・・うん、楸が一番釣りやすかったわ。」



― 結構時間経過。 ―



神無「うぅ・・・周期表覚えらんない(泣)」

有希「それくらい覚えなさいよ。せめて20個ぐらい」

詩衣「順番に覚えられないところは、縦の列で覚えた方がいいかな?」

紆紗「希ガスとか覚えるの簡単でしょ。一番右の縦列」

紅雨「何か覚え方とかあるんですか?」

紆紗「そりゃあ・・・・・学生はみんな大好きな下ネタで覚えるに決まってんでしょJK」

鎖衣「みんな好き?」

紅雨「鎖衣は気にしなくていいからね~」

鎖衣「ぬーん(´・ω・`)」

神無「先生、どうやって覚えるんですか!?」

紆紗「いい?一度しか言わないわよ?」

神無「はい!」

有希「嫌な予感しかしない・・・」

紆紗「コホン。・・・・Hey, 姉ちゃん、アレしてコレしてキスしてRide on(ライドオン)!」

有希「・・・・・(愕然)」

紅雨「あ、あはは・・・・・(苦笑)」

詩衣「はぁ~・・・・(溜息)」

紆紗「あ、くれぐれもイグニッション!とかエクスプロージョン!とかじゃないから」

有希「誰も考えちゃいねぇよそんなこと!てかなんでそんな厨二チックなわけ?!」

詩衣「有希、厨二って言っても分からない人の方が多いから」

鎖衣「五分五分じゃない?(^・ω・^)」

紅雨「まぁ、作者が厨二病だから、ねぇ?」

鎖衣「右手が疼(うず)いちゃった人、挙手!(`・ω・´)」

有希「いや挙手させなくていいからね?」

鎖衣「え~?(´・ω・`)」

詩衣「全く、下ネタ勃発させるだけでも危ないってのに、
   厨二的英単語で平和(カオス)を加速させるとか・・・・・」

紆紗「ちなみに、エターナルフォースブリザード!でもないからね?」

詩衣「いい加減黙れ!」

紆紗「ぺぷしっ!?」

神無「う~ん、言葉は覚えやすいけど、元素をいちいち覚えるのがなぁ・・・・」

鎖衣「ヘリウム・ネオン・アルゴン・クリプトン・ラドンの5つだけじゃん」

神無「5つでも難しいよ><」

紆紗「じゃあこっちはどう?2族のやつ」

神無「なんですか?」

紆紗「コホン。・・・ベッドをまくれば彼女のスタイル薔薇色ランド」

詩衣「うわぁ・・・・・」

神無「おぉ~!この部分は覚えられそう・・・・!」

紆紗「あ、くれぐれもアッチェレランドとかスケルッツァンドとかとか・・・」

有希「間違えねぇよ(怒)てか作者、どっからそんな厨二的単語を・・・・・」

詩衣「中学時代から悪化の一途をたどる厨二病により妙な単語ばっかり覚えてるらしい」

有希「そんな暇があったら、他のボキャブラリーを増やしやがれえええええええ!!!」

紅雨「ちなみに2族の解答は?」

神無「へ?あ、えっと・・・・・」

鎖衣「ベリリウム・マグネシウム・カルシウム・ストロンチウム・バリウム・ラジウム☆」

紅雨「はい、よくできました♪」

鎖衣「えっへん(^―ω―^)」

詩衣「今日は兄さん、本当に絶好調だな・・・・」

有希「さ、先生がいる間に、私らも勉強進めるよ」

詩衣「というか、先生が俺たちに解答を教えちゃえば、こんな苦労しなくても・・・・・」

紆紗「ところがどっこい」

神無「どうしたの?」

紆紗「・・・・・・アンタたち、4時の方向をご覧ください」

詩衣「4時・・・・・・・・・・・うん、把握した」

鎖衣「理事長、いたね(^・ω・^;)」

有希「それとなく見張ってのね」

紅雨「いや、あれはもはやストーカーだよ・・・・」

神無「え?僕、いつも有希をああやって見守っt」

有希「牙砕衝(がさいしょう)!」
※みぞおちにジャブ
神無「グハァッ!?」

鎖衣「学生証?(^・ω・^)」

紅雨「鎖衣、お茶を濁してくれてありがとう」

詩衣「いや、分かる人にはバレちゃうから。今確実に格闘ゲームの技出たし」

有希「ったく、いい加減にしやがれ、変態マゾヒストも作者も(怒)」

紆紗「真面目に勉強しないと、ご褒美なしだからね~」

有希「鎖衣、硫黄の同素体って、斜方硫黄とゴム状硫黄と、あとなんだっけ?」

鎖衣「単斜硫黄だよ。でも、室温で安定してるのは斜方硫黄だよ!」

詩衣「臭化銀が何として写真に利用されているか?ええっと・・・・」

鎖衣「感光剤、光に反応するんだよ!」

詩衣「ああ、そうだった」

紅雨「ねぇ鎖衣、3価の酸はリン酸だけど、塩基って?」

鎖衣「水酸化アルミニウム(`・ω・´)」

神無「あああああれ?アルカリ性のものにだけ反応する溶液?あれ?」

鎖衣「フェノールフタレイン溶液のこと?(^・ω・^)」

神無「それだ!」

有希「初歩じゃん!」

詩衣「噴水みたいなこと、やらなかった?アンモニア使って」

紆紗「頼むから、80点ぐらい取ってよね・・・
   そのためのサービス問題なんだからさぁ!(泣)」



― テスト返還。 ―



紆紗「テスト返すわよ~。まずは鎖衣」

鎖衣「はいさ!」

紆紗「うん、186点」

詩衣「すごっ!」

紆紗「ちなみにこれ、満点ね」

有希「なん・・・だと・・・・・!?」

紆紗「とりあえず6周期までがカウント対象だから。86個あったでしょ?」

紅雨「それ、全部書いたんだね、鎖衣・・・」

鎖衣「どんなもんだい!(^―ω―^)」

紆紗「じゃあ次、詩衣」

詩衣「はい」

紆紗「うん、89点」

詩衣「うっしゃ!」

神無「し、詩衣くんやるなぁ(^・ω・^;)」

紆紗「周期表で30個あってたからね。」

鎖衣「しぃくんグッジョブ!」

詩衣「兄さんのおかげだ!ありがと!」

紆紗「ほーい次、椎名」

有希「は~い」

紆紗「110点」

有希「おぉ~」

鎖衣「パフェ食べに行けるよ有希!」

有希「おうよ!今度の土曜ね!」

鎖衣「☆-(ノ゚Д゚)八(゚Д゚ )ノイエーイッ☆」

紆紗「んで~、次は・・・・月宵」

神無「はい!」

詩衣「一番心配なところだな・・・」

紅雨「どうなることやら・・・・・」

紆紗「アンタのは・・・・・・あれ?」

神無「どうかしたんですか?」

紆紗「あー、これ、私が思わず付け足して『969点』にしちゃったのか」

詩衣「何遊んでんだよショタコン教師(怒)」

紆紗「いいじゃないの、ちょっと『クロック』とか小洒落(こじゃれ)た感じがさぁ・・・」

詩衣「だからって生徒の答案で遊ぶな!!!」

紅雨「それで、本当の点数は?」

紆紗「あぁ、69点」

神無「・・・・・・・・え」

紆紗「アンタ、アウト」

神無「えぇぇえええええ!?」

紆紗「アンタのせいで私はなぁ・・・!理事長に中学ん時の写真取られたんだぞぉ!!!(泣)」

有希「あ、それだけで済んだんだ・・・・・」

紅雨「先生、私のは?」

紆紗「あぁ、楸は132点」

紅雨「(無駄にカッコ良く)契約完了」

鎖衣「けいやく?」

紅雨「なんでもないよ、鎖衣♪」

鎖衣「ほえ(^・ω・^)」

神無「先生!有希のアレ、もらえないんですか!?」

紆紗「やらねぇよ、誰がやるかよ。恥ずかしい写真取られた私の身にもなれ」

神無「そんなぁ(泣)」

鎖衣「パ~フェ、パ~フェ、食べたいな~♪」

有希「楽しみだな~♪」

詩衣「これで大分、お小遣いが浮いた・・・・・ということは、ラノベが買える!」

紅雨「クスッ、列車やバスで鎖衣の隣に・・・疲れて眠っちゃったりしたら・・・(///▽///)」

紆紗「じゃあアンタたち、テスト終わってもちゃんと勉強しなさいよ~」

神無「次回予告・・・・(泣)」

詩衣「ちょっと、点数悪かったのはお前だけなんだから、盛り下げんなよ」

神無「だって・・・いくら点数がシックスナインだからって、妄想もできないし・・・・・」

有希「最後の最後まで下ネタを引きずるなよ(怒)」

神無「有希が慰めてくれたら元気になる(泣)」

有希「だが断る。いつまでもウジウジしてろ、この蛆虫」

神無「あぁん!もっとぉ!」

有希「ったく。性転換しても大して台詞の変わらない奴ってのは・・・・」

鎖衣「紅雨ちゃんも実はそんなに台詞変わってないよね(^・ω・^)」

紅雨「そうね。せいぜい変わったのは、一人称くらいかしら?」

鎖衣「ぼくもそれくらい!>ω<」

紅雨「お、じゃあお揃いね♪そうだ、鎖衣、プリンあるけど食べる?」

鎖衣「プリン~!>▽<」

紆紗「よぅし、今日はお姉さんがカンペ読んじゃうぞ~」

詩衣「え、先生いつの間に!?」

有希「というか、今回は次回予告まで殆ど台詞が変わってないという手抜きっぷり」

紅雨「有希、それは言わないお約束(^・ω・^;)」

紆紗「『次回 ヒント:おろにゃみんC』・・・あぁ、アレか。」

有希「嫌なフラグだけ回収していきやがった!?」



おつかれさまちゃ~ん。





~さぁ、言い訳だよ~
どうも、犯人です。
急遽転換したもんだから、もうにゃにがにゃんだかうにゃうにゃうーにゃー!
言い訳も平和ですが、よかったらどうぞ。


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