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さぶめにゅー。

【性転換】『腐男子(?)も平和(カオス)です。』

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<登場人物>(簡易版に省略)
椎名有希(しいな あき):一応常識人。
言葉鎖衣(ことのは さい):ショタっ子。
言葉詩衣(ことのは しい):隠れオタク(?)。
月宵神無(つきよい かんな):変態。
楸 紅雨(ひさぎ くう):ショタコン。
氷室 春花(ひむろ はるか):変態腐男子(?)。


有希(あき)♀:
鎖衣(さい)♂:
詩衣(しい)♂:
神無(かんな)♀:
紅雨(くう)♀:
春花(はるか)♂:
※大人の都合により、教頭先生の立ち位置が「理事長」になっております。
 また、紆紗の設定が、ヴィジュアル系からグラマラスな女教師となっております。

!━━━≡≡≡⊂´⌒⊃゜Д゜)⊃━━━ここから本編━━━⊂(゚Д゚⊂⌒`つ≡≡≡━━━!



鎖衣「ひまだね~・・・┌(_∀_┌ )┐」

詩衣「兄さん、机に突っ伏してるのに顔文字でブリッジするのは・・・・・」

有希「いいっていいって、どうせ台本見てるやつにしか伝わらないから」

神無「じゃあっ、僕が有希にあ~んなことやこ~んなことをしても誰も見てなぐふっ!?」

有希「それはアウトだ(^ω^#)」

紅雨「あ、ちょうどよかった、みんないるね」

鎖衣「紅雨ちゃん!」

詩衣「なんかあった?」

紅雨「さっき、広報部の人からもらったんだけど」

有希「いつもの新聞的なアレか。どれどれ・・・・・うわぁ・・・・・」

鎖衣「紆紗(うしゃ)、理事長に追い掛け回されてるんだね(^・ω・^)」

詩衣「なになに?『先日行われた化学のテストで賭けをしていた件について』?」

鎖衣「一人アウトで中学校の時の写真1枚、二人アウトで写真3枚を献上」

紅雨「三人アウトで食事会、四人アウトでホテルに一晩、全員アウトで・・・・・・」

神無「有希!僕と同じ内容で賭けをげふっ!?」

有希「誰がするか!」

神無「もう・・・・有希ってば、照れ屋さんなんだから///////////////////」

有希「どこが照れてるように見えるんだよ(怒)」

紅雨「かなり危険な賭けだったみたいだね・・・・貞操的な意味で。」

詩衣「俺たち、一応頑張って正解だったかも・・・・・放送コード的な意味で。」

鎖衣「食べ放題にも行けたし!>▽<」

詩衣「出費浮いたし!(`・ω・´)」

神無「僕だけご褒美なしだよぉ・・・・(泣)」

有希「自業自得だ」

神無「有ぁ希ぃ~!」

有希「お前はいちいち引っ付こうとするな変態!」

神無「あぁんっ!ひどい!たまにはデレてくれたっていいじゃない!」

有希「なんでアンタにデレなきゃいけないのよ!?」

神無「そりゃあもう、ほぼ無条件に紳士な方々は喜んでくれぐぬぁっ!?」

有希「一番タチの悪いやつらを喜ばせたところで、恐ろしい結果以外は・・・・・」

春花「ヒャッハー!(↑)!( ゜∀ ゜)」

有希「うわっ、な、なんかきた!?」

鎖衣「あ、はるくんだ」

春花「Hi!春花デス!(`・▽<´)ゞ」

有希「うわぁ・・・・・・あんまり出てきてほしくない奴が出てきちゃった・・・・・・」

春花「ちょっとぉ、何だその言い草!せっかく俺が来たんだから、もっと盛り上げて!」

詩衣「ツッコミ側の意見を言わせてもらうと、ボケが増えるのがちょっと、なぁ?」

春花「俺はボケてんじゃない!常に全力疾走を心掛けているんだ!」

鎖衣「高らかに叫んじゃうあたり、神無に似てる何かを感じるよね(^・ω・^)」

詩衣「そうだな・・・・はぁ。」

紅雨「ええっと、広報部の春花が、どうしてここに?」

春花「そんなの決まってんじゃん。ネタを探しにきたのさ!」

有希「ここにネタはない、他を当たれ」

春花「ところがぎっちょん!」

有希「ガンダム!?またマニアックなネタを・・・・・」

詩衣「有希、そこに突っ込んじゃうお前も十分マニアック」

有希「あ、やば・・・・」

春花「神無が腐女子であることはすでに把握済み。しかも思い人が同性ってことも!」

紅雨「まぁ、あれだけ有希に猛烈アタックしていれば、結構周知の事実かと(苦笑)」

神無「僕がみんなに見せている有希への愛情は、ほんの一部にすぎないけどね☆」

有希「・・・・鎖衣、リカバリー」

鎖衣「のあ~、有希に捕まった~(^―ω―^)」

詩衣「はやっ!リカバリー入るの早いって有希!まだ結構序盤なんだけど!?」

春花「そ・こ・で!今度のコミケ用にもネタを収穫したいから、協力しろ!」

有希「私パ~ス。紆紗先生と理事長捕まえればいいじゃん」

詩衣「あえて担任を生贄に捧げるか!?」

春花「ん~それもおいしいとこなんだよなぁ。女教師物って割と定番だし」

紅雨「え、そうなの?」

春花「あっちはノーマルカップリングだから男女ものなんだけど~、
   盛っている年頃には女教師って憧れだろ?
   エロい身体の教師をあの手この手で囲ってよぉ・・・!」

詩衣「は~い熱を込めて語り出すのはやめてもらおうか春花~?(^ω^;)」

鎖衣「紅雨ちゃん、紆紗も女教師だから、ネタの対象?」

紅雨「先生の場合は・・・・うん、グラマラスな時点で、バッチリと対象になるかと」

鎖衣「おうふ、紆紗大変だね(`・ω・´;)」

春花「ともかく!若い世代の百合ネタなら、結構食いつきがいいんだよ!男子も女子も!」

有希「んなもんに私を巻き込むな(怒)」

春花「ちっ、まぁいい。有希が口を開かないってんなら・・・・・」

神無「え?な、なに?」

春花「ある事ない事、全部神無から聞いておくから♪」

詩衣「うわ、なんかすごく恐ろしいフラグが・・・・・」

春花「神無~、広報部からの質問なんだから、協力しろよ?」

神無「いいけど・・・・僕に何を聞きたいの?」

春花「有希のことだ☆」

神無「おk、なんでも聞いて!(☆ω☆)」

鎖衣「か、神無がすっごく輝いてるよ(^・ω・^;)」

詩衣「ああああああ有希!あれ止めた方が・・・・」

有希「・・・もうちょいリカバリーしてから撃墜する・・・」

紅雨「今、少しだけえげつない言葉が聞こえてきたような・・・・・」

春花「さぁ神無!早速質問するぞ~!」

神無「ばっちこーい!(屮゜Д゜)屮」

鎖衣「はるくん、すっかり神無と意気投合しちゃってるね~」

詩衣「はぁ・・・・・(溜息)」

春花「それじゃ・・・・有希とどんなことしたい?具体的なプレイをぜひ」

紅雨「初っ端(しょっぱな)から恐ろしいこと聞いてるよこの子!?」

神無「そうだなぁ・・・やっぱ、嫌がる有希を無理やりっていうシチュが・・・・/////」

詩衣「い、意外とベタな展開(^・ω・^;)」

神無「ただ、有希のことだから、結構抵抗すると思うんだよねぇ・・・」

春花「それなら、薬使うとかどうよ?(`・ω・´)」

神無「お、それいいねぇ!たまにはSM逆転ってのも・・・・ハァハァ・・・・!」

春花「となると。手足の自由を奪うものだから・・・・・手錠?」

神無「いや、そこはあえてネクタイだよJK」

詩衣「おい、どんだけノリノリなんだよコイツら(怒)」

鎖衣「ぼくたちの出番、また少なくなっちゃうね~(´・ω・`)」

詩衣「あ・・・作者め・・・・」

紅雨「私も相変わらず少ないんだよね・・・・はぁ。」

詩衣「お前はショタコン発揮してるから、それなりに出番稼いでるだろ」

紅雨「私はショタコンじゃ・・・!」

有希「諦めろ紅雨。お前は所詮ショタコンだ」

紅雨「っ、だったら、鎖衣を独り占めしてないで、私にも抱きしめさせて!」

有希「だが断る。まだ完全回復できてないから」

詩衣「有希~、そろそろ戻ってきて~。じゃないと神無がマジである事ない事を・・・」

鎖衣「たぶん、もう手遅れな気が(^・ω・^;)」

春花「単独での犯行ってなると、場所は?」

神無「僕の部屋?あるいは、体育館倉庫とか」

春花「あ、化学準備室!どうせ紆紗先生、理事長を恐れて近づかないだろ?」

神無「怪しい薬とか実は隠し持っていたりして・・・・・・」

春花「うし、このシチュで行こう(`・ω・´)」

有希「その幻想をぶち殺す!!!」

神無「ぎょえぇへ~!!!」

春花「チッ、復活しやがったか」

鎖衣「やっと解放されたよ~(^―ω―^)」

詩衣「お疲れ様、兄さん」

紅雨「鎖衣!」

鎖衣「うおっ、こ、今度は紅雨ちゃんに捕まった(^・ω・^;)」

詩衣「おいショタコン(怒)」

神無「ハァハァ・・・有希、焦らしプレイなんていつ覚えたの?//////////////」

有希「あぁ?何が焦らしよ、気色悪い。人が黙ってりゃ勝手に妄想膨らませやがって」

神無「だって!」

有希「だっても何もないっつーの変態アブノーマルマゾヒスト!!!」

神無「はぁぁああああん!!!///////////////////」

春花「ふむふむ・・・・マゾで攻めか。有りっちゃ有りかな」

有希「ねぇよ(怒)」

紅雨「暴走要員が二人になると、ツッコミが止まないね」

詩衣「お前はボケてなくても兄さんを拘束してる時点で俺のツッコミが止まないけど?」

紅雨「いっつも有希に独占されちゃうんだし、たまにはいいでしょ?」

詩衣「いや良くねぇから(怒)」

鎖衣「うぅ~、甘いモノ食べたい(´・ω・`)」

詩衣「はぁ。兄さん、プリン買って来ようか」

鎖衣「プリン!>▽<」

有希「あ、私の分もよろしく」

詩衣「あいよ」

春花「俺の分も!」

詩衣「じゃ、お金は春花持ちってことで」

鎖衣「わーい♪はるくんありがと~♪」

春花「え?ちょ、ちょっと詩衣!?」

詩衣「じゃあ行ってくるわ~」

鎖衣「プリン~プリン~♪」

春花「くっ・・・・今月はイベントあるから、小遣いヤバいってのに・・・・!(泣)」



― プリンタイム。―



有希「ん~おいし~♪」

鎖衣「有希~、一口頂戴!>ω<」

有希「ん?ほら、あ~ん」

鎖衣「あ~ん・・・ん、おいし♪」

紅雨「羨ましい・・・・・」

詩衣「ホント、甘味同盟は相変わらず平和(へいわ)だな。」

神無「有ぁ希ぃ~!僕にもあ~んってしてぇ~!」

有希「黙れ露出狂。キショい」

春花「ノンケの彼女に猛烈アタックして報われない恋・・・・
   ここから何かをきっかけに急接近とかしちゃったりなんかしちゃったら・・・・
   フフフフフフ妄想が止まらないぜぇ~!」

鎖衣「はるくんはるくん、あっちで神無が」

春花「ん?」

鎖衣「隙あり(`・ω・´)」

春花「なっ!?ちょっ、俺のネタ帳が!!!」

鎖衣「しぃちゃ~ん!はるくんからとってきたよ~☆>▽<」

詩衣「よくやったぞ~兄さん。今度の日曜日はパフェ食べに行こうね~♪」

鎖衣「わ~い♪」

紅雨「春花って、よく何かブツブツ呟きながら手帳に書いてるよね」

有希「どうせろくでもないことばっか書いてんでしょ?」

春花「失敬な!全ては同人誌に注ぎ込むための大事な大事なネタだ!あとついでに広報部」

神無「もしかして、僕と有希のアレも・・・?」

春花「Yes!」

神無「ぜひ書いてください!そしてそれを元に有希をごふっ!?」

有希「実演なんてさせないからね?(怒)」

詩衣「さぁて、怪しいことが書いてないか、拝見させてもらおうか」

鎖衣「なんだろな~♪」

紅雨「春花、アレ見られても大丈夫なの?」

春花「まぁ、お前らのことだから、ネタをパクることはないでしょ?」

紅雨「あ、問題はそこなんだ(^・ω・^;)」

春花「当然。広報部の記事にもしたいし♪」

紅雨「ぬかりないというか、なんというか・・・・・(^―ω―^;)」

鎖衣「お?『楸委員長にショタコン疑惑?』」

紅雨「ギクッ」

詩衣「『普段は美女の優等生である楸紅雨にショタコン疑惑が浮上』」

有希「『クラスメートである男子生徒S・Kの前ではかなりデレる』」

神無「『休み時間になると、S・Kを膝の上に座らせてご満悦の様子』・・・だって。」

有希「しかも証拠写真付きとはやるわね、春花」

詩衣「あー、さすが広報部」

春花「百聞は一見にしかず。論より証拠ってな!」

紅雨「だから、私はショタコンじゃ・・・・・!(泣)」

鎖衣「紅雨ちゃんよしよ~し」

紅雨「っ・・・・鎖衣!!!」

詩衣「そぉいっ!」

紅雨「うぐっ!?」

有希「おぉ~、とび蹴り入った」

詩衣「ショタコン疑惑を晴らしたいなら、しばらく兄さんに触れない事だ」

紅雨「そ、そんな・・・・・orz」

鎖衣「あ、こんなのもあるよ~。『ドキッ!とある男子の脱ぎっぷり!』」

有希「・・・・こんなもん特集して、誰得だよ・・・・」

春花「え、結構好評いただいてるぜ?高野(たかの)先生とかから」

紅雨「やっぱり、高野先生なんだ(^―ω―^;)」

有希「1日に1回ぐらいは高野先生の名前出てくるよね・・・・・」

鎖衣「人気だね、高野先生!(^・ω・^)」

詩衣「兄さん、それは人気とは言わないって」

鎖衣「んえ~?(´・ω・`)」

紅雨「ええっと、他は・・・・・・あ、これって」

有希「ん?・・・あ!学園祭二日目のアレ!」

詩衣「どれどれ?・・・って、兄さんの猫耳事件のやつ・・・・!」

鎖衣「喋りにくくなったアレだね~。」

春花「フフフッ、広報部はすでに調査済みだ。猫耳の生える薬なんて、おいしすぎる!」

有希「けど、女子には効かないらしいけど?」

春花「No problem。そんなもん、餌与えりゃ改良するに決まってんだろ」

紅雨「ま、まさか・・・・・・」

有希「嫌な予感しかしない・・・・・」

詩衣「紆紗先生に、何か渡したんじゃ・・・」

春花「俺は広報部だぞ?生徒の様子を観察した写真やらビデオやらは確保済みなのさ」

有希「あぁ~・・・把握した。つまり、鎖衣と詩衣のビデオを賄賂として・・・・・」

詩衣「春花くぅん?ちょっとこっちきてお話しようか~?(^ω^#)」

春花「ちょっ、ちょっと待って詩衣、冷静に、冷静になろうぜ、な?(^・ω・^;)」

鎖衣「『萌え萌えにゃん☆』が改良されたら、みんなに猫耳生えるようになるね!」

有希「畜生、フラグを折れなかったかorz」

神無「有希の猫耳姿・・・ハァハァ・・・あ、メイド服も・・・・ハァハァ!!!」

紅雨「私は鎖衣の猫耳姿が見られればそれでいいなぁ♪」

鎖衣「喋りにくくなるからヤー><」

紅雨「そんなこと言わないで、ね?そうだ、有希とお揃いだったらいいでしょ?」

鎖衣「お揃い!(^・▽・^)」

有希「おいこら紅雨、何私をダシに使おうとしてんの?えぇ!?」

紅雨「だってさ、有希が鎖衣と一緒に薬を飲めば、
   私も有希も鎖衣の猫耳姿が拝めるし、神無も有希の猫耳姿が拝めるでしょ?」

有希「だからって、なんで私があの薬飲まなきゃならないわけ!?」

紅雨「それじゃないと、鎖衣が薬飲んでくれないし・・・(´・ω・`)」

有希「てめぇ・・・・・」

神無「有希~、鎖衣ちゃんの猫耳姿が見たかったら、僕の猫耳メイドになttぐふっ!?」

有希「全力で断る!てかなんでメイドなのよ!?」

神無「こ、この前、鎖衣がメイド服だったでしょ?それでつい・・・・」

有希「ついじゃねぇよ(怒)」

詩衣「春花~、覚悟はできてんだろうなぁ?(黒)」

春花「ほほほほほほら!詩衣の欲しがってたCPの同人誌!これやるから許して!」

鎖衣「有希、アレなぁに?」

有希「あ?あぁ、某アニメのGLの同人誌かな。けど、あのカップリング・・・・・」

詩衣「・・・・・ふぅん?」

春花「な?結構苦労したんだから、いいだろ?な?な?」

紅雨「春花も腐男子ってことは、詩衣の好きな物わかるんだね」

有希「いや、だけどあれは・・・・・」

紅雨「え?」

詩衣「・・・・春花、良い事教えてやるよ」

春花「へ?」

詩衣「俺が好きなCPは・・・・・これの逆だぁぁぁぁぁぁぁああああ!!!」

春花「うぎゃあああああああああああああああああああ!!!!!」



― 紆余曲折ありまして。―



紅雨「やれやれ、みんな過激にもほどがあるよ・・・」

鎖衣「いつものことだよ(^―ω―^)」

紅雨「そうだけど、詩衣が春花に昇竜拳決めた時はビックリしたね」

鎖衣「しぃくん、ストⅡ(すとつー)で負け無しだったからね(`・ω・´)」

紅雨「や、やってたんだ・・・」

鎖衣「格闘ゲームもやってるからねぇ、しぃくんは」

紅雨「へぇ~。・・・でも、そのおかげでみんな、高野先生に見つかっちゃって・・・」

鎖衣「うん、教育指導なう!><」

紅雨「あははは・・・・幸い、私と鎖衣だけ免れたけどね」

鎖衣「みんないつ帰ってくるかな~」

紅雨「さぁ・・・・もう少しかかるんじゃないかな?」

鎖衣「えう~また暇になったぁ~┌(_∀_┌ )┐」

紅雨「クスッ、私は鎖衣がいるから、ず~っと忙しいかな」

鎖衣「ん~?なんで?」

紅雨「鎖衣のこと見てたら、時間なんてすぐ過ぎちゃうからね」

鎖衣「ほえ?」

紅雨「ほら、そうやって可愛い顔する。ホント、鎖衣は可愛いなぁ♪」

鎖衣「う~くすぐったいよぉ~>ω<」

紅雨「・・・ねぇ、鎖衣」

鎖衣「なぁに、紅雨ちゃん」

紅雨「鎖衣は、好きな女の子とか、いないの?」

鎖衣「好きな女の子?んっと~有希ちゃん!」

紅雨「っ!?」

鎖衣「紅雨ちゃんも好きだし~、紆紗も好きだよ♪」

紅雨「あ・・・・そうじゃなくて、その・・・・異性として、って言えばいいかな」

鎖衣「いせい?(^・ω・^)」

紅雨「・・・恋人になりたいって、思う人」

鎖衣「う~ん・・・・・いないっかな!>~<」

紅雨「!そっ、か。・・・いない、か。」

鎖衣「紅雨ちゃん紅雨ちゃん」

紅雨「ん、なに?」

鎖衣「紅雨ちゃんには、そういう人いるの?」

紅雨「え?」

鎖衣「恋人になりたいって思う男の子!」

紅雨「それはっ・・・・・うん、いるよ。」

鎖衣「ほえ!?だれだれ!?」

紅雨「・・・・・今、目の前にいる」

鎖衣「んえ?」

紅雨「小さくて可愛くて、どうしようもなく好きって思ってる。鎖衣・・・・」

鎖衣「紅雨、ちゃん・・・?」

紅雨「私・・・・鎖衣の事・・・・!」

有希「紅雨!しっかりしなさい!」

紅雨「・・・・・え」

春花「あ、起きた起きた。    なぁんだ、もう少ししたら制服剥いで裸体を観察しようかt」

詩衣「お前・・・人間の風上に置けねぇわ・・・」

春花「何でだよ~?(`・3・´)」

詩衣「あまりにもオープンすぎんだよ!少しは自覚しろ!女子を脱がすとか言うな!」

紅雨「えっと・・・展開が全く読めないんだけど、一体・・・・」

鎖衣「紅雨ちゃん、どこまで憶えてる?」

紅雨「え、え?ゴメン、結構飛んでると思うんだけど・・・・・」

有希「とりあえず、鎖衣と紅雨以外が高野先生に呼ばれたのは覚えてる?」

紅雨「うん・・・・」

神無「その直後に、野球部のボールが窓ガラス割って、紅雨に直撃したんだよ」

紅雨「え・・・・・えぇ!?」

詩衣「で、俺たちがお前を保健室に運んでる間に、高野先生が野球部の連中のところへ」

鎖衣「高野先生、なんかハッスルしてたよね(^・ω・^)」

神無「そりゃあまぁ、『窓ガラス割っちゃうなんて、イケナイ子ねぇ?』かぁらぁの~、ね?」

有希「結局、私らへのお咎めは無しになって助かったけど」

紅雨「・・・・ハッ!?じ、じゃあ、あれは全部・・・・夢・・・・・!?」

詩衣「は?紅雨、なんか妙な夢でも見てたの?」

春花「何なに、どんな夢!?妄想のネタにするから教えtぐふっ!?」

詩衣「お前は自重しろ!!!」

春花「殴ったね!親父にもぶたれたことあるのに!」

有希「あるのかよ!?」

紅雨「あぁ・・・・あぁ・・・・あれが、夢オチだなんて・・・(泣)」

鎖衣「ん?紅雨ちゃんよしよ~し」

紅雨「うあぁあああああああああああ!鎖衣ぃぃぃいいいいいい!!!(泣)」




有希「やっと次回予告~」

春花「まさかの性転換ネタだったけど、割とすんなり書けたらしいな、作者」

鎖衣「ところどころセリフとか変えてたけどね~」

春花「一人称だけでなく使いづらいネタまで改正するの、面倒だったろうな~」

詩衣「けど、この台本を選んだことによって、男女比は変わらないって言う」

春花「え、マジで?」

詩衣「男子3人の女子3人だから、比率は一緒」

春花「おぉ~!というか、なんでこの台本選んだんだ作者?」

有希「『紆紗の出し方に悩んだ挙句、結局これを選んだらもっと酷くなった』だそうだ」

春花「え~俺は通常営業してるだけじゃんか~(`・3・´)まだ有希の事脱がせてないs」

有希「アウトぉぉぉぉおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」

春花「ひぎゃああああああ!?」

神無「春花!脱がせるのは僕の仕事だよ!勝手にとらないで!」

有希「アンタもアンタで間違ってる!いろいろと間違ってるから黙れ変態!」

紅雨「性転換しても、暴走腐女子が変態男子になるだけなのね(´・ω・`;)」

鎖衣「元ネタが腐女子でよかったね~(^―ω―^)」

詩衣「春花が男だったら、女子の服を脱がせたりセクハラしていたりしてもおかしくない」

神無「女同士なら合法でしょ!?さぁ有希、更衣室に行って私と・・・・・!」

有希「行かないから(怒)」

神無「有ぁ希ぃ~、そろそろ僕にデレてくれてもいいじゃないk」

有希「断固拒否する」

神無「もうっ、ツンデレのツンしか見せない有希も、可愛くて・・・・あぁ!」

鎖衣「あ、ワイシャツに手かけた」

紅雨「え、女子なのにやっちゃうの!?」

神無「身体が火照っちゃうじゃなぁぁあああああああい!(エコー」

詩衣「・・・・あぁ、ちゃんと水着着てたんだ。」

春花「男子の前でも堂々の脱ぎっぷり・・・!パシャリ」

詩衣「さりげなく撮るなアホ(怒)」

春花「ぺぷしっ」

鎖衣「あ、今日は紅雨ちゃんがカンペ!」

紅雨「そうよ~」

詩衣「はぁ、疲れた。台詞配分は全く同じだったけど疲れた。早く終わらせてorz」

紅雨「えっと、『次回 新キャラを出したいのに(泣)』・・・・・・そう、なんだ。」

鎖衣「いつか新キャラが出てくると願って!まったね~♪>▽<ノシ」



終わりますですよ~。





~\ドグシャアッ/~
どうも、犯人です。
思わず思いついて、性転換させてしまいました、キャハ☆
あっちこっちおかしいところがあるかもしれませんが、もうスルーしてくださいorz
勇気ある上級者な紳士淑女の皆さま、よかったらどうぞ。


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